こんにちは。千葉県浦安市の「浦安くりた整骨院」
院長でフットマスターの栗田です。
まだまだ暑さが続きますが
夏になると男性でも女性でも短めのズボン・スカートを履く機会が増え
脚を露出する機会も多くなってくるのではないでしょうか?
そうすると気になるのが,脚の見た目?
『脚を綺麗に見せたい』と思う方も多いかと思われます?
脚の見た目のお悩みとして非常に多いのがO脚ですね。
当院にもO脚を何とかしたいというご相談を多くいただきます。
世の中には「O脚矯正」と謳ったインソールは多く存在します。
しかしながら,そのインソールに本当に効果があるのかは
特にオーダーメイドによるインソールの場合
その足型の採り方によりすべてが決まります。
O脚矯正インソール作製に最も重要な足型とは何かについてご説明します。
次にあげるのは当院にO脚がお悩みでご来院された方々の写真です。
![O脚①](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2021/08/2a90da0873031363e3c3f9ecf4654ba2-e1628220522454.jpg)
![O脚②](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2021/08/3fe79331477e30205a7208b7bfb827eb-e1628220618627.jpg)
![O脚③](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2021/08/134b9850ddb99584282b57f7a9693273-e1628220772714.jpg)
皆さん,膝の間に隙間がありO脚気味ですが足元に注目すると
足首が内側に傾いています。
足首に着目すると,足首が内側に傾くことにより
下腿の軸は, 1枚目の写真の矢印のように
外方向に向き,O脚を助長する方向に力が働いています。
余談ですが,ネットで「O脚インソール」と検索すると
図にあるような
踵の外側が高くなっているインソールが出てきますが,
上記のことをふまえると,O脚を悪化させる可能性があり
使用をおススメ出来ません。
![スライド1](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2020/03/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8-e1585143907105.jpg)
話を戻して,
O脚を矯正するためのインソールは
内側に傾いた足首をまっすぐにする,
言い換えると,踵の軸と下腿の軸が一直線に出来るような
インソールが必要となります。
そして,踵の軸と下腿の軸が一直線になる状態を
『ニュートラルポジション』
といい,
インソール作製にはニュートラルポジションに出来るような
足型を採る必要があります。
![スライド1](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2020/03/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8-1.jpg)
ニュートラルポジションの足型の採り方
ニュートラルポジションの足型は
立った状態では採型することは不可能です。
なぜなら,立った状態では,先ほどの写真のように
足首が傾いた状態の足型しか採ることが出来ないからです。
そこで,フットマスターは重力のかからない状態で
石膏により足型を採っていきます。
この方法以外にニュートラルポジションの足型を採ることは
不可能です。
石膏による足型により
図のように,
傾いた足首が,まっすぐな状態(ニュートラルポジション)の足型を採ることが出来ます。
![石膏足型](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2021/08/607900b37167f566992101e9fa05582c.jpg)
ニュートラルポジションの足型から作製するインソールにより
足元からO脚を矯正していきます。
O脚を矯正するためのインソールは
ニュートラルポジションに出来るインソールだけです!
![石膏モデルとソール](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2019/05/34ece897fb88c75d4c61e3298fb3bbbf-e1558335491765.jpg)
![整骨院イメージ②](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2018/07/6f231d2f7da6dd10d9f2a10ea7c75e05.jpg)