こんにちは。千葉県浦安市の「浦安くりた整骨院」
院長でフットマスターの栗田です。
まだまだ暑さが続きますが
夏になると男性でも女性でも短めのズボン・スカートを履く機会が増え
脚を露出する機会も多くなってくるのではないでしょうか?
そうすると気になるのが,脚の見た目?
『脚を綺麗に見せたい』と思う方も多いかと思われます?
脚の見た目のお悩みとして非常に多いのがO脚ですね。
当院にもO脚を何とかしたいというご相談を多くいただきます。
世の中には「O脚矯正」と謳ったインソールは多く存在します。
しかしながら,そのインソールに本当に効果があるのかは
特にオーダーメイドによるインソールの場合
その足型の採り方によりすべてが決まります。
O脚矯正インソール作製に最も重要な足型とは何かについてご説明します。
次にあげるのは当院にO脚がお悩みでご来院された方々の写真です。
皆さん,膝の間に隙間がありO脚気味ですが足元に注目すると
足首が内側に傾いています。
足首に着目すると,足首が内側に傾くことにより
下腿の軸は, 1枚目の写真の矢印のように
外方向に向き,O脚を助長する方向に力が働いています。
余談ですが,ネットで「O脚インソール」と検索すると
図にあるような
踵の外側が高くなっているインソールが出てきますが,
上記のことをふまえると,O脚を悪化させる可能性があり
使用をおススメ出来ません。
話を戻して,
O脚を矯正するためのインソールは
内側に傾いた足首をまっすぐにする,
言い換えると,踵の軸と下腿の軸が一直線に出来るような
インソールが必要となります。
そして,踵の軸と下腿の軸が一直線になる状態を
『ニュートラルポジション』
といい,
インソール作製にはニュートラルポジションに出来るような
足型を採る必要があります。
ニュートラルポジションの足型の採り方
ニュートラルポジションの足型は
立った状態では採型することは不可能です。
なぜなら,立った状態では,先ほどの写真のように
足首が傾いた状態の足型しか採ることが出来ないからです。
そこで,フットマスターは重力のかからない状態で
石膏により足型を採っていきます。
この方法以外にニュートラルポジションの足型を採ることは
不可能です。
石膏による足型により
図のように,
傾いた足首が,まっすぐな状態(ニュートラルポジション)の足型を採ることが出来ます。
ニュートラルポジションの足型から作製するインソールにより
足元からO脚を矯正していきます。
O脚を矯正するためのインソールは
ニュートラルポジションに出来るインソールだけです!