いよいよ12月。
師走の忙しさもピークを迎え
慌ただしい毎日をお過ごしの皆様も
多くいらっしゃるかと思います。
この時期になりますと
グンと気温も下がり
風邪やインフルエンザも流行する季節。
あなたは しっかりと体調管理ができていますか?
腸は第二の脳である?!
日本の免疫学者であり
『腸内革命』の著者でもあります
藤田紘一郎先生。
何度か講演会でお話を伺わせていただいた事がありますが
藤田先生曰く
兎にも角にも 美と健康を保つポイントは
腸に隠されている、とおっしゃっています。
腸内細菌が免疫を作り、自然治癒力の源になっている。
腸が常に活発に動き、腸内がいつも健康で美しく在る事。
それが 元気の秘訣だとおっしゃいます。
フットマスターの治療院には、様々な症状の方がお越しになります。
足の専門科でもありますので
外反母趾、浮き指、扁平足、マメやしびれ、ハンマートゥ、
巻き爪、むくみ、タコ、O脚、X脚。。。
などの足のお悩みはもちろん、
膝や股関節の痛み、腰痛、背部痛、肩こり、四十肩・五十肩、
首の痛み、頭痛、お顔の歪みなど
様々なお悩みをお抱えの方がいらっしゃいます。
そして 不調をお伺いしている時に特に多いのが
『便秘』でお悩みの方です。
足と便秘には深い関係が!
便秘というと 女性に多いお悩みのように思いますが
実は 男性やお子さんにも多いお悩みです。
足の治療院に『便秘』のお悩み??
一見 関係ないように思えますが
実は あなたの足は、痛みやコリやしびれなどのお身体の不調だけでなく
便秘や内臓疾患、さらには 心的お悩みにも深く関わってきます。
歩き方を変えれば腸も生まれ変わる?!
フットマスターが指導させていただく新保式ボールウォーキング。
この歩き方の特徴は
『脚の付け根(そけい部)』を伸ばすことにあります。
<新保式ボールウォーキングの大切なポイント>
- バランスポイントに乗る
- 前脚の膝を伸ばす
- 後脚の足首を伸ばす
- そけい部を伸ばす
このように歩くと
一歩踏み出す度に骨盤周りの筋肉をしっかりと動かす事になり
特に骨盤から下腹あたりに位置する『腸腰筋』を
よく使うようになります。
腸は腸腰筋のすぐそばにありますので
新保式ボールウォーキングを実践する事により
歩くだけで 自然と腸へ刺激を与え
この刺激は まるで腸をマッサージしているような効果が期待できます。
そしてこの歩き方は
足首をしっかりと正しい方向に動かす為
ふくらはぎのポンプ機能がしっかりと働き
足のむくみや冷えの対策にもなります。
自然と代謝が良くなって体内温度も上がり
免疫アップも期待できます。
ところが。。。
街ゆく多くの方の歩き方を見ていると
脚の付け根(そけい部)をきちんと伸ばして颯爽と歩いていらっしゃる方は
ほとんど見かけません。
実は そけい部を伸ばさずにチョコチョコ前に進む歩き方は
日本人の特徴でもあります。
身をかがめて作業する事が多い農耕民族だった日本人。
そして 畳文化が長い日本人。
骨盤をしっかり立たせて座る椅子文化の歴史が浅く
普段から骨盤が後ろに傾いているのが特徴です。
骨盤が後傾すると背中が丸くなり
太ももの裏が緊張しやすくなる為
脚の付け根を伸ばして歩く事が難しくなります。
また
脚の付け根にある『そけい部』には
大きなリンパ節があります。
リンパ節は あなたのお身体の老廃物を回収する役目を果たしますから
そけい部にあるリンパ節を刺激する事で
脚やお腹周りのむくみも解消する事ができます。
つまり
そけい部を意識して歩くだけで
腸の動きの活発化を促すだけでなく
お腹周りへの刺激により
ウエストや太もものサイズダウンも期待できます。
今お悩みのその不調。
実は あなたの足にその原因が隠されているかもしれません。
直接関係ないと思われるその不調。
長年お悩みのその不調。
そして
今日踏み出すその一歩が 果たして正しい歩き方なのか
是非お近くのフットマスター治療院にて
足(足首)の状態を診ていただいてくださいね。
南青山『足から治療院』Creare
代表 新保 泰秀
https://minamiaoyama-foot.com
お悩みはフットマスターへご相談ください。
>>全国のフットマスター