こんにちは。
埼⽟県富⼠⾒市のフットケアサロン『SunnyFoot』 代表の齋藤香織です。
「最近、歩いているとつまずくことが増えた」
「以前より歩くことに不安を感じるようになった」
「できるだけ長く、自分の足で歩き続けたい」
このように感じることはありませんか?
年齢を重ねると、筋力やバランス能力、歩行能力などが少しずつ変化し、転倒のリスクも高くなります。
転倒は、単に「転んでしまった」という一時的な出来事ではありません。
転倒による骨折やけがをきっかけに活動量が減少し、筋力が低下して、さらに歩くことが難しくなる場合があります。

厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」によると、介護が必要となった主な原因の
第1 位は「認知症」16.6%
第2 位は「脳血管疾患(脳卒中)」16.1%、
そして第3 位が「骨折・転倒」13.9%でした。
つまり、転倒・骨折は介護予防を考えるうえで、決して見過ごせない問題です。
この記事では、転倒を予防するために今からできること、そして意外と見落とされやすい「足元」の重要性について解説します。
転倒・骨折は介護が必要になる原因の第3 位
厚生労働省の2022 年国民生活基礎調査では、「骨折・転倒」は介護が必要となった主な原因の13.9%を占め、第3 位となっています。
これは、約7~8 人に1 人の割合に相当します。
もちろん、転倒したから必ず介護が必要になるわけではありません。
しかし、高齢になるほど転倒による骨折などをきっかけとして、日常生活の活動量が低下することがあります。
例えば、
転倒
↓
骨折・痛み
↓
外出や歩行を控える
↓
活動量が減る
↓
筋力・バランス能力が低下する
↓
さらに転倒しやすくなる
という悪循環につながる可能性があります。
だからこそ、「転んでから対策する」のではなく、転倒する前から予防を意識することが大切です。
転倒予防のために今からできる4つのこと
転倒予防というと、「筋力トレーニングをしなければ」と考える方も多いのではないでしょうか。
もちろん、筋力やバランス能力を維持することは重要です。
厚生労働省も、高齢者の身体活動について、筋力・バランス・柔軟性などを含む多要素な運動を推奨しています。
多要素な運動によって転倒・骨折のリスクが低減した研究結果も紹介されています。
しかし、転倒予防は運動だけではありません。
日常生活の中で、次のようなことも見直してみましょう。
① 足の状態をチェックする
まず確認したいのが、自分の足の状態です。
足は身体を支える土台です。
例えば、
• 外反母趾がある
• 足指がうまく使えていない
• 足のアーチが崩れている
• 左右の足のバランスが違う
• 足裏に痛みがある
• 歩くとすぐに疲れる
といった変化はありませんか?
「年齢のせいだから仕方ない」とそのままにするのではなく、まず現在の足の状態を知ることが、足元を見直す第一歩です。
② 自分の足に合った靴を選ぶ
毎日履いている靴も、転倒予防を考えるうえで重要です。
どれだけ足の状態を整えても、靴が足に合っていなければ、歩きにくさにつながることがあります。
靴を選ぶときには、
• 足のサイズが合っているか
• 幅が合っているか
• かかとがしっかりフィットしているか
• 靴の中で足が前後左右に動きすぎないか
• 靴底が滑りやすくないか
• 自分の歩き方に合っているか
などを確認してみましょう。「履ける靴」と「歩きやすい靴」は、必ずしも同じではありません。
③ 歩き方やバランスを見直す
歩くときに、身体が左右に大きく揺れていませんか?
足を上げにくくなっていませんか?
以前より歩幅が狭くなっていませんか?
こうした変化は、自分では気づきにくいこともあります。
厚生労働省では、バランス能力について、立ったり歩いたりする生活機能を支える重要な能力であり、転倒予防の観点からも重要であるとしています。
「最近つまずくことが増えた」という場合には、足だけでなく、歩行全体を見直してみることも大切です。
④ 足元を整えるインソールを活用する
転倒予防を考えるとき、意外と見落とされやすいのが「インソール」です。
インソールは、靴の中に入れて使用するものですが、足元の状態や靴との相性を考えながら選ぶことが大切です。
市販のインソールにはさまざまな種類がありますが、足の形や歩き方は一人ひとり異なります。
そこで選択肢の一つとなるのが、オーダーメイド矯正インソールです。
転倒予防で見直したい「足元」の重要性
私たちは毎日、当たり前のように歩いています。
しかし「歩く」という動作は、足だけで行っているわけではありません。
足裏から伝わる情報をもとに、身体全体でバランスを取りながら歩いています。
厚生労働省の情報でも、姿勢を保つためには、視覚情報、筋肉・腱・関節からの情報、足裏などから得られる感覚情報、前庭系の情報などが関係するとされています。
つまり、転倒予防を考えるときには、
「筋力だけ」
「靴だけ」
「歩き方だけ」
と一つだけを見るのではなく、身体全体と足元を含めて考えることが大切です。
その中でも、毎日身体を支えている「足」は、ぜひ一度見直してほしい部分です。
オーダーメイド矯正インソールとは?
オーダーメイド矯正インソールとは、一人ひとりの足の状態や特徴などを確認し、その人に合わせて作製するインソールです。
人の足は、左右で完全に同じではありません。また、
• 足の形
• 足のアーチ
• 足指の使い方
• 体重のかかり方
• 歩き方
• 靴の種類
なども人によって異なります。
そのため、「誰にでも同じインソールが合う」とは限りません。
オーダーメイド矯正インソールでは、その人の足元を確認しながら、足首が一番良い状態で型をとり、作製していきます。
オーダーメイド矯正インソールは転倒予防にも活用できる?
ここで大切なのは、「インソールを入れれば転倒しなくなる」というものではないということです。
転倒には、
• 筋力
• バランス能力
• 視力
• 身体機能
• 薬
• 住環境
• 靴
• 歩行状態
など、さまざまな要因が関係します。
そのため、転倒予防では複数の要素を総合的に見直すことが大切です。
オーダーメイド矯正インソールは、その中の一つとして、足元や靴の環境を見直すための選択肢と考えるとよいでしょう。
こんな方は一度、足元を見直してみませんか?
次の項目に当てはまるものはありませんか?
□ 最近、つまずくことが増えた
□ 歩くと疲れやすい
□ 長時間歩くと足が痛くなる
□ 外反母趾がある
□ 足の左右差が気になる
□ 靴が合わないと感じる
□ 足指がうまく使えていない気がする
□ 将来の転倒が心配
□ いつまでも自分の足で歩きたい
一つでも気になる項目がある場合は、一度ご自身の足や靴、歩き方を見直してみてはいかがでしょうか。
転倒してからではなく「転倒する前」の対策を
転倒予防で大切なのは、転んでから考えるのではなく、転ぶ前からできることを始めることです。
厚生労働省の2022 年国民生活基礎調査では、「骨折・転倒」が介護が必要となった主な原因の第3 位となっています。
この数字からも、転倒予防は将来の生活を考えるうえで重要なテーマだといえます。
「まだ転んでいないから大丈夫」ではなく、
今の歩き方はどうだろう?
靴は自分の足に合っているだろうか?
足をきちんと使えているだろうか?
と、一度立ち止まって考えてみることが大切です。
オーダーメイド矯正インソールで足元から歩行を見直してみませんか?
「いつまでも自分の足で歩きたい」
これは多くの方が願うことではないでしょうか。
そのためには、身体を動かすこと、筋力を維持すること、歩行環境を整えること、そして毎日身体を支えている足元を見直すことが大切です。
オーダーメイド矯正インソールは、すべての人に必要なものではありません。
しかし、
「自分の足に合った靴やインソールを見直したい」
「歩き方や足元が気になっている」
「これからもできるだけ長く歩き続けたい」
という方にとって、足元を見直すきっかけの一つになるかもしれません。
まずは現在の足の状態や歩き方を知ることから始めてみませんか?
転倒予防は、特別なことを一度だけ行うのではなく、毎日の「歩く」を見直すことから始まります。
これからも自分らしく歩き続けるために、今できる足元のケアを始めてみましょう。
「いつまでも自分の足で歩きたい」
そのために、まずは足元から見直してみませんか?
足のこと、歩き方や靴のこと、インソールのこと、お気軽にフットマスターにご相談ください。
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