こんにちは。
大阪のフットマスター、ビッグハッピーカイロプラクティックの宮本です。
先日、患者さんとお話していた際に、「歩き方って大事だから義務教育で教えてほしいよね」という話題になりました。
本当にその通りだと思うのですが、教えられる人がまだまだ少ないのが現状です。
その流れで「赤ちゃんの歩行器」の話になったので、今日は歩行器について私の考えを書いてみたいと思います。
赤ちゃんの背骨は発達しながら作られる
赤ちゃんの背骨は、生まれた時には全体が丸まった「Cカーブ」の状態です。
そこから、
- 首すわり
- 寝返り
- おすわり
- ハイハイ
- つかまり立ち
- 歩行
という発達段階を経ながら、少しずつ大人と同じ「S字カーブ」を形成していきます。
このS字カーブは、身体を支えたり歩行時の衝撃を吸収したりする重要な役割を担っています。
特に私が重要だと考えているのが「ハイハイ」です。
ハイハイでは腕と脚を交互に使うことで、
- 体幹の発達
- バランス能力の向上
- 神経系の発達
- 腰椎カーブの形成
が促されます。
赤ちゃんにとって、ハイハイは全身を育てる大切なトレーニングなのです。

歩行器が問題視される理由
歩行器は便利な育児用品ですが、発達途中の赤ちゃんを早い段階で立位に近い状態へ誘導します。
その結果、本来経験すべき発達過程を減らしてしまう可能性があります。
例えば、
- ハイハイの時間が減る
- 体幹や背骨を支える筋肉の発達機会が減る
- 骨盤や股関節に負担がかかる可能性がある
- 転び方や身体の使い方を学ぶ機会が減る
などが懸念されています。
私が歩行器をおすすめしない理由
赤ちゃんの身体は、
寝返りをする
↓
ハイハイをする
↓
つかまり立ちをする
↓
歩く
という順番で発達するように作られています。
この流れの中で背骨のS字カーブが形成され、骨盤や股関節も発達していきます。
もちろん短時間の使用で必ず問題が起きるわけではありません。
しかし、赤ちゃんの身体づくりを考えると、歩行器に頼るよりも床で自由に動き回り、たくさんハイハイをする方が自然で理想的だと私は考えています。
赤ちゃんにとって大切なのは「早く歩くこと」ではありません。
正しい順番で発達することです。
首すわり、寝返り、おすわり、ハイハイ、つかまり立ち。
その一つひとつが将来の姿勢や歩き方の土台になります。
だからこそ私は、赤ちゃんの健全な発達を考えると歩行器は使用しない方が良いと考えています。
今回は、身体の土台=足 の観点から、赤ちゃんの発達をテーマにお話させていただきました。
私たちフットマスターは、正しい歩き方や靴選びはもちろん、オーダーメイド矯正インソールのご提案も行っております。
気になる方はお気軽にご相談ください。
ビッグハッピーカイロプラクティック
代表/姿勢科学士 宮本 幸大(フットマスター)
大阪府大阪市中央区徳井町2-4-14
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