そいnこんにちは。
埼玉県の最北端、上里町の「フットマスター」理学療法士の戸張です。
7月も末になり、毎日とても暑い日が続いていますが、夏の疲れは出ていないでしょうか。
熱中症に注意すると同時に、流行病にかからないよう免疫力が低下しない生活を意識していきましょう。
最近は心身が疲れた現代人が多いからか、様々な研究や開発が進んできたからか、「リカバリー(回復)」をうたった商品が売れているようです。
スポーツ後や睡眠時に着ることでリカバリーを目的とした衣類は、筋肉の疲労軽減や血流の改善が図れるそうです。睡眠の質が改善するようなので私も試してみたいです。
また、足の疲労回復を目的としたリカバリーシューズやリカバリーサンダルの話題もよく聞きます。
クッション性に優れているため履き心地が良く、足裏にもフィットされ、歩行時の衝撃吸収、疲労の軽減ができるようです。
ファッションに合わせやすいようなので、暑すぎるこの夏にサンダルは活躍するのではないでしょうか。
私も物は試しで代表的なリカバリーサンダルを購入してみました。
フカフカの感触はとても柔らかく、土踏まずのアーチがサポートされていたのが印象的でした。
たしかにスポーツの後や長時間靴を履いていた後に履き替えたら足裏のマッサージ効果もあり気持ちがいいなと思いました。
しかし…リカバリーサンダルを長時間使用続けたり、長く歩いたりするのは、柔らかすぎるため足の機能低下や痛みの発生につながる可能性があると思います。
名前の通り「リカバリー」目的で使用するのがおすすめです。
私たちの足には3つのアーチがあります。
かかとと親指の付け根を結ぶ「内側縦アーチ(土踏まず)」、かかとと小指の付け根を結ぶ「外側縦アーチ」、指の付け根を結ぶ「横アーチ」です。
「内側縦アーチ」は加齢とともに筋力が低下してくるとアーチが落ちてしまい、土踏まずの部分が地面につく扁平足になってしまいます。
扁平足になると足の変形障害が起きやすく、足が疲れやすくなったりだるくなったりします。
歩行時に接地したとき、アーチは沈みこみ柔らかい状態になって衝撃を吸収します。
リカバリーサンダルを通じて土踏まずのアーチの重要性に気づいていただき、アーチの機能を保つための運動やインソールなどのアーチサポートを活用していただきたいなと思います。
そしてそのインソール選びもとても大切。
今や 様々なタイプのインソールが販売されていますが、こちらも「目的に応じて」選んでいただくことをおすすめいたします。
「てるてるとてくてく」では、
美しさや若さを保つための姿勢矯正、正しい歩き方の指導、
足に負担をかけない靴の選び方などをアドバイスさせていただいています。
足のお悩み、お気軽にご相談ください。
てるてるとてくてく
フットマスター 戸張 俊(理学療法士)
https://teruteru-day.amebaownd.com
https://www.facebook.com/teruterutotekuteku/
足のお悩みは全国のフットマスターにご相談ください。