今年も残り1ヶ月を切り寒さが本格化してきました。
何かと慌ただしい時期ですが、大掃除と合わせて年内に必ず靴底の状態を確認して下さい。
お気に入りの靴や愛着のある靴があなたの健康を蝕む犯人になっているかもしれません…
この一手間が来年のあなたの健康を左右します!
①かかとの外側だけが極端に減っている靴底は、特に男性は多い傾向があります。
がに股歩きや猫背の人は、足の外側の筋肉だけが発達するため、見た目も良くありません。
膝、股関節、骨盤に負担がかかりやすく、肩こり、膝痛、股関節痛、腰痛など、
さまざまな不調を引き起こす可能性があります。
②内側だけが減っている靴底は女性の多いタイプです。
内股やX脚気味の男性にもよく見られます。
重心が親指にかけてかかりやすく、タコやウオノメの原因になります。
脚が内側に倒れ込み、足首に負担がかかりやすく、
無意識に重心が外側にかかるため骨盤が開き、下半身太りの原因にも繋がります。
③靴底の片側が減りやすい方は、歩行時に足を引きずったり、
どちらかの骨盤が開いていたり、両足に均等に力が入っていない場合があります。
片側の膝や足首に過度の負担がかかり続ければ、慢性的な痛みに発展します。
骨盤の歪みから、体の片側だけ血流が悪くなり、むくみ、肩こり、
頭痛、胃痛などの内臓疾患を含め、様々な不調を起こしかねません。
④つま先だけが減る靴底は、足先だけを使って歩いたり、
地面を蹴るようにして歩いている人に多く見られます。
つま先に重心がかかると、前かがみで猫背になり、
背筋ばかりが発達し、腹筋が衰えてお腹が突き出る
中年太り体型になりやすい傾向があります。
また、歩行時に常に力が入っているため、疲れやすい体になる可能性大です。
健康を蝕む靴は断捨離して健康になる
靴底の減りは見た目が悪いだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。
靴底の減り=足首が歪んでいる証拠です。
足は体の土台です。
足首の歪みは体の歪みを引き起こし、体の不調を引き起こす原因になります。
もし、年末の大掃除の際に、シューズクロークに眠るご自分に合わない靴や
なかなか捨てられない靴底の減りの激しい靴があったら、例え愛着があったとしても
断捨離をして足から健康になりましょう。
überボディメンテナンス
山形県南陽市郡山642-5アサヒビルA-1
院長 高橋 篤史(フットマスター)
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