みなさん、こんにちは!
埼玉県のフットマスター、井浦です!!
残暑も終わり、いよいよ過ごしやすい季節になって来ましたね。
私は普段デイサービスで働いており、先日ご利用者様との会話でこんな事を聞きました。
その方は
「昔に比べたら歩幅が小さくなった。お散歩に行った時、時間もかかる様になったし、余計に疲れる様になった気がする」と。
「歩幅」は歩行の質に大きな影響を与える要素の一つです。歩幅が狭くなりすぎると、ご高齢の方であると転倒リスクの増加にも繋がります。
歩幅を程よく広げることができる効果的な方法の一つとして、インソールの使用が挙げられます。この記事では、「歩幅が広がる」というテーマを通じて、インソールの効果について詳しく探求してみましょう。
歩幅とは何か?
歩幅は、一歩の足を前に進める際の足の幅を指します。具体的には、左足から右足への距離を測ったもので、通常はヒールからヒールまでの距離として測られます。歩幅は個人によって異なり、年齢、体格、健康状態などに影響を受けます。
歩幅が広がるメリット
歩幅が広がることにはいくつかのメリットがあります。
1. 歩行の安定性向上: 歩幅が広がることで、身体のバランスを取りやすくなります。これにより、転倒や転びにくくなり、歩行中の安定性が向上します。
2. 筋力と柔軟性の向上: 広い歩幅を取るためには、脚の筋肉や関節がより活発に動かされます。その結果、脚の筋力と柔軟性が向上し、体の全体的な健康に貢献します。
3. 歩行速度の向上: 広い歩幅を持つことは、歩行速度を向上させる要因の一つです。歩行速度が向上すると、日常生活の移動や運動のパフォーマンスが向上します。
姿勢の重要性
まず、姿勢の重要性について考えてみましょう。正しい姿勢は、身体の骨格や筋肉を適切に配置し、負担を均等に分散させます。これにより、体への負担が軽減され、筋肉や関節の痛みや炎症を減少させるのに役立ちます。また、正しい姿勢は呼吸や血液循環にも良い影響を与え、全身の健康をサポートします。
インソールとは?
インソールは、靴の中に挿入する補助的な装置で、足のアーチをサポートし、足の安定性を向上させる役割を果たします。これにより、歩行中に足の疲れや不快感を軽減し、姿勢を改善する助けになります。
正しいインソールを選ぶことは、姿勢改善の鍵となります。適切なインソールは、足のアーチをサポートし、足裏の圧力を均等に分散させます。これにより、腰痛、膝痛、肩こりなどの問題を軽減できる可能性が高まります。
また、インソールは足の不均衡を補正し、体のバランスを整えるのに役立ちます。これにより、姿勢が改善され、背中がまっすぐになり、頭部が正しい位置に配置されます。悪い姿勢は首や背中の痛みを引き起こす原因の一つであり、インソールはこの問題に対処するのに役立つことがあります。
我々チームフットマスターでは、オーダーメイドのインソールを作成しています!
オーダーメイド矯正インソールで 足首の関節を本来の位置に戻して、足関節の動きを最大に動くようにすることで、第二の心臓であるふくらはぎの筋肉は 弛緩と収縮を繰り返し、血液の循環がよくなります。足首は家に例えると『基礎』にあたります。基礎がズレていて屋根が真っ直ぐとは考えにくいですよね。車に例えると『タイヤ』です。タイヤが曲がっていたり空気が抜けていたら 車は真っ直ぐには進みません。私たちは、オーダーメイド矯正インソールで左右の足首をニュートラルの位置にし、正しい靴の選び方から、日常での正しい立ち方・歩き方までをセットでお伝えしています。左右の足首をニュートラルの位置にすることが、とても大切なのです。
フットマスターHPより
https://foot-master.net/ordermade-insole/
まとめ
正しい姿勢は、健康的な生活を維持するためや初めにお話しした「歩幅の改善」や「歩行の効率化」に不可欠です。インソールは、姿勢の改善に役立つ便利なツールであり、足の快適さと安定性を向上させる助けになります。しかし、インソールを選ぶ際には、自身の足の形状や特定の健康状態を考慮し、専門家のアドバイスを受けることが重要です。正しいインソールを選び、姿勢を改善して、健康な生活を楽しみましょう。
我々“チームフットマスター”は、
幅広い知識や専門性から歩きの指導や靴選び、
インソール作成を行い皆様の健康を足元からサポート致します!!
是非ともお近くのフットマスターにご相談ください。
リハガーデンてくてく
フットマスター 井浦 優太朗(作業療法士)
http://shinya-tekuteku.jp