こんにちは。
埼玉県の最北端、上里町の「フットマスター」理学療法士の戸張です。
2月が終わり、もうすぐ3月がやってきます。仕事をしていると日が長くなってきたことを日々実感しています。
河津桜のニュースや、プロスポーツ観戦で制限が緩和されてきていることを知ると、お出かけをしたくなりますね。
ところで、3月は日本だと3月31日が年度末とされています。会社や学校に行かれている方はより実感されますよね。
その時に「締めくくる、締める」という言葉をよく聞くようになります。
そのため、今回は上記の言葉から「靴のベルトを締める、マジックテープを止める、靴紐を結ぶ」といったテーマについてお話できればと思います。
仕事をしていると、靴紐が緩い方、マジックテープが止まっていない方がよくいらっしゃいます。靴がブカブカの状態で足を擦りながら歩いているため、転倒する可能性が高い状態です。
これは年配の方に限った話ではありません。
私自身も業務中にスリッポンタイプの靴を履いていた時にはつまづくことがたびたびありました。
歩き方の問題かと思いましたが、靴紐を締めるタイプの靴に変えてからは、全くつまづくことがなくなりました。
若い方の場合は転倒することはほとんどないでしょうが、足が靴にフィットしていないと、足の変形やケガ、痛みにつながる恐れがあるため注意が必要です。
靴紐はついていればいいというわけでなく、結び直しが大切です。
紐は少しずつ緩んでくるため、履きやすくなりますが、足に靴が固定されないため歩きにくい状態です。
マジックテープで止めている方は接着面に毛玉やゴミなどが付着している方も多いです。
そうなると接着が弱くなり、固定できずにテープが外れてしまうことになります。
定期的に毛玉やゴミを取るか、新しい靴の買い替えを検討した方が良いでしょう。
小さなお子さんや高齢のご両親や祖父母の方が使用している場合、ご家族の方が注意して見てあげるといいかと思います。
靴を履くときには、かかとをまず合わせることが大切です。
靴に足を入れた後、つま先を持ち上げて、足と靴のかかとが合ってから紐やベルトを締めるようにしましょう。
靴の中で足がズレにくくなります。
新年度の前に靴紐や靴のベルトの締め直しをしてみませんか?
足もと軽く、新しいスタートがきれると思いますよ。
「てるてるとてくてく」では、
美しさや若さを保つための姿勢矯正、正しい歩き方の指導、
足に負担をかけない靴の選び方などをアドバイスさせていただいています。
足のお悩み、お気軽にご相談ください。
てるてるとてくてく
フットマスター 戸張俊(理学療法士)
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