こんにちは!
千葉県浦安市の「浦安くりた整骨院」
院長でフットマスターの栗田です。
今年は10年に一度といわれる大寒波が日本列島を覆い
全国的に大雪による様々な影響が起きたり
関東地方でも,2月に入ってから
「雪が舞うかも?」なんて予報が聞こえてきたりと,
まだまだ気が抜けない日々が続きますね。
都市部で雪が降ると多くなるのが,雪道での転倒によるケガです。
雪があまり降らない地域では,雪道にも慣れていないので
出歩かないのが一番ですが?
そうは言っても,お仕事や学校,生活用品の買い物など
どうしても外に出なくてはいけない方もいらっしゃるので,
今回は雪道でも転びにくい歩き方(正しい歩き方)についてのお話です。
『雪道でも転びにくい歩き方』とは言っても,
転びにくい歩き方は,上手にお身体を使っていただける歩き方なので
普段から実践していただくことにより,
日常生活でも転びにくい,正しい歩き方にもつながります。
なぜ転んでしまうのか?
雪道で転んでしまう方は,歩く時に
滑るのが怖いからと腰が少し引けた状態となり,
足だけが先行して前に出ているので
足がつく際に「かかと」から地面に足をつき,
重心が後ろに残っているので
転倒しやすくなります。
転びにくい歩き方とは
歩く際に「バランスポイント」を意識し,かかとではなく
バランスポイントから足全体を地面につくイメージで,
“小また”で足をつきます。
大切なのは,
足をついたと同時に,
バランスポイントに体をしっかりとのせるように
重心を移動します。
(この時に重心が後ろに残っていると転倒しやすくなります)
バランスポイントにしっかり身体をのせられると,
地面に対して垂直の力が働くので
お体が安定します。
『小またでゆっくり,
バランスポイントから足をつくと同時に重心を移動する』
これが転びににくい歩き方のコツです。
”バランスポイントに体をのせるように重心を移動する”
と,理屈でわかってはいても?怖さもあり,
実際には重心は後ろに残り気味になってしまうので?
ご自身が思っているよりも,ほんの少し前に
重心を意識していただくとちょうど良いかもしれません。
(おへそがバランスポイントの真上に来るイメージです)
最初にも述べたように,この歩き方,
普段の歩き方でも実践していただくと
『楽できれいな歩き方』となるので,
ぜひ練習してみてくださいね!
さらに,足元を安定させ,正しい重心移動をしやすくするためには
長靴やスノーブーツなどに『オーダーメイド矯正インソール』
を使用していただくと
さらにお身体が安定するのでおススメです!
細かい点に関しましては,
改めてお近くのフットマスターにご相談くださいね!
春の便りが待ち遠しいですね!
皆さまお体に気を付けて,元気に過ごしましょう!
様々な足のお悩みは
浦安くりた整骨院まで!