先日、記録的な大雨の影響で、私の住む山形県置賜地方で大きな被害が起こりました。
道路の冠水や、橋の崩落、沼の決壊、住宅等への浸水、断水、農作物への被害など、日常を一変させる自然の脅威を思い知らされました。
実家のある川西町の災害ボランティアに参加した際に、履き慣れない長靴に鉄芯のインソールを入れ、浸水被害のあった住居の粗大ゴミの
運搬作業を1日約6時間×3日行いました。
なかなかハードな作業でしたが、普段から意識しているバランスポイントやオーダーメイド矯正インソールのおかげで、体へのダメージはほぼ残りませんでした。
緊急避難や支援活動の際にも、頼りになるのは自分の足であると痛感する体験となりました。
足には重要な役割が3つ有ります。
・体重を支える
・歩きをスムーズにする
・血液を心臓に送り返す
しかし、ブーツや長靴(機能性の低い靴)を長時間履き続けると
足の3つ重要な役割が阻害され、足首の歪みを引き起こします。
足のアーチが崩れれば、身体を支えるために無駄な力が入り
足首が硬くなれば、滑らかに動くことが出来ず
ふくらはぎが上手く機能しないとむくみやすく、疲れやすくなります。
足は身体の基礎です。土台が歪めば全体が歪んでしまいます。
まずは、足首の歪みを防ぐために、バランスポイントに重心を乗せることです。
「バランスポイント」とはかかとの少し前で、内くるぶしと外くるぶしを結んだ真ん中です。
この位置に体重が乗せられるようになると、無駄な筋力を使わなくても自然に立つことが出来ます。
足首をニュートラルにするエクササイズ
次に、ニュートラルポジション(足首の関節の理想の位置)の感覚をつかむための
エクササイズもおすすめです。
①床に座り脚を伸ばす
②左のつま先を伸ばす
③①の姿勢に戻る
④右のつま先を伸ばす
①~④を繰り返します。足先が内側、外側に傾かないように注意しながら、
両足の中指がまっすぐ天井を向くように意識して、無理なく1分程続けて下さい。
足首のニュートラルポジションを維持できると、全身のゆがみを防ぐだけでなく、
足のむくみや冷えの改善、パフォーマンスの向上も期待できます。
靴を履きこなすには、自分に合った靴選びが重要
・靴の”かかと”はしっかり補強されていますか?
・靴の履き口の大きさ、高さは正しいですか?
・親指の関節部分がきちんと曲がりますが?
・つま先部分に1~1.5cm程度の余裕はありますか?
・アウトソール(靴の裏)がねじれていませんか?
足首の歪みは身体の様々な不調を呼び起こします。
自分に合った靴を履くことで、身体の負担を減らし疲労を軽減させます。
是非正しい靴選びを参考にしてください。
靴の機能性を上げるオーダーメイド矯正インソール!
長靴などの機能性の低い靴を履きやすくするにはオーダーメイド矯正インソールがおすすめです。
入れるだけで靴の機能性が向上します。(特に長靴を長時間使用した際には、疲労感が全く違います。)
一人一人の足に合わせ、足首に最も負担の少ない状態で石こうで型を採ります。
あなたの足のためだけに作られたオーダーメイド矯正インソールが
既存の靴とあなたの足の誤差を補正します。
履くだけで足首の歪みの矯正になり、より立ちやすく、より歩きやすく、より美しい姿勢に近づきます。
※靴の種類によっては、ご利用いただけない場合がございます。
防災グッズと併せ、ご自身の健康管理と足の状態を万全にし、未曾有の災害に備えましょう。
故郷の1日も早い復旧を祈っております。
überボディメンテナンス
高橋篤史
https://www.uber-seitai.com/