こんにちは。
埼玉県の最北端、上里町の「フットマスター」理学療法士の戸張です。
先日、新年を迎えたと思ったら、もう2月になろうとしています。2月4日の立春も近づき、暦の上では春がやってきます。
とはいえ、まだまだ寒い日が続き、世の中は難しい時期のため体調管理に気をつけていきましょう。
2月は「如月(きさらぎ)」とも呼ばれています。
「如月」の由来は、「寒さが厳しいため、更に着物を重ねて着る」ので「衣更着(きさらぎ)」になったという説があるようです。
最近は私も足元が寒くて、室内でも靴下を履くようになっています。入浴時と睡眠時以外は靴下を履いている生活です。
皆さまも日頃靴下を履かれていると思いますが、穴が開いてしまうと何だか恥ずかしいですよね。
出勤前には開いていなかったはずなのに、人前で靴を脱いだ時に限って穴が開いてしまっているという・・・(笑)
遊びやスポーツで走り回っていた子供の頃は親指の先のところに穴がよく開いて、母親に補修してもらいながら履いていた記憶があります。
逆に親指の先のところ以外に穴が開いた記憶があまりなく、穴が開いても人の目はまったく気にしませんでした。
大人になってからは、靴下に穴が開くこと自体は減りましたが、開く場所が色々な場所になったような気がします。
開いた場所を自分で気にするようになったとともに、人の目も気になるようになりました。
では、靴下に穴が開く原因は何でしょうか?
① 靴のサイズが合っていない
サイズが大きくても小さくても負荷がかかってしまいます。また靴紐やベルクロがしっかり締められていないため靴の中で足が動いてしまっている可能性があります。
② 爪のケアができていない
爪が伸びてしまっていたり、先端が尖っている可能性があります。爪のカット、やすりがけなどのケアを定期的にする必要があります。
③ 足の皮が硬くなっている
足のかかと、足裏の親指と小指の付け根部分、指の先端部や骨が出ている側面部などの角質が硬くなっていると靴下への負荷が強まります。タコができている場所など。
④ 立っているとき、歩くとき、走るとき、どこに重心がかかりやすくなっているか
つま先側に穴が開くときは前方重心、かかと側に穴が開くときは後方重心になっている可能性があります。
バランスが崩れているのかもしれません。
※私たちフットマスターがお伝えしている正しい重心位置は「バランスポイント」です。
主にこのようなものが原因とされています。
今回は靴下の穴のことを書きましたが、靴底の減り方にも関係し、足全体の問題につながる話かもしれません。
靴底はあまり見ないかもしれませんが、靴下の穴に関しては誰もが確認することかと思います。
もし次回、皆さまが靴下の穴を見つけた際には、捨てる前にどこに開いているかを見るとともに、ご自身の足や靴底も一緒に観察してみてください。
「てるてるとてくてく」では、
美しさや若さを保つための姿勢矯正、正しい歩き方の指導、
足に負担をかけない靴の選び方などをアドバイスさせていただいています。
足のお悩み、お気軽にご相談ください。
てるてるとてくてく
フットマスター 戸張俊(理学療法士)
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