こんにちは。
埼玉県の最北端、上里町の「フットマスター」理学療法士の戸張です。
11月になりました。立冬が過ぎ、朝晩が冷えるようになってきました。紅葉も見ごろになり、赤く色づいてきています。
先日、私は緊急事態宣言が明けたこともあり、法事に出席してきました。お寺では感染対策をしっかりとしていて、ウィズコロナの時代であることを感じることができました。
短い時間でしたが、久しぶりに親戚に会い、故人を偲ぶことができました。年単位で会えない時代が続くと、皆が年齢を重ね、表情はもちろんのこと立っている姿勢や歩き方に変化が見られます。
法事は椅子に腰かけて執り行われました。膝が痛くて正座ができない親戚がいたためです。
何年か前はおじいさんやおばあさんがそのような状態だったような気がしましたが、老化は確実に次の世代へ移っていくものだと実感しました。また、それは私自身にもやってくるものだと・・・。
親戚は最近、庭で草むしりをした後から膝が痛くなったと話していました。
膝は正座のように深く曲げたり、立ち上がりや歩きはじめに痛く、しばらく歩けば痛みを感じなくなるようでした。
O脚変形はそれほど出ていませんでしたが、左右の膝で腫れに違いもあり、見た目と触れたときの違いが出ていました。
変形性膝関節症の初期症状が出始めているように感じました。
昔からとても我慢強い人で病院でも診てもらっていなかったため、早めに整形外科を受診するように勧めました。
正しい検査と治療、リハビリの必要性を伝えています。
11月23日は勤労感謝の日となっています。日ごろ頑張っている膝や足を労わる時間にするのもいいかもしれません。
皆さまは膝や足に左右差は出ていませんか?
痛みや触れてみて熱があったり、赤くなっていたり、硬さや腫れているところはないでしょうか。
痛い部位をかばって生活を続けることで、身体のバランスを崩し、痛くなかった他の部位まで痛めてしまうことが多くあります。
また、現時点では痛くなくても、将来的に痛みが出てしまう可能性や姿勢の変化につながってしまう可能性があります。
今年も早いものであと一か月半、今年の身体の問題や悩みは来年に持ち越さず、早めに対処していただくのがおすすめです。
「リハガーデンてくてく」では、
美しさや若さを保つための姿勢矯正、正しい歩き方の指導、
足に負担をかけない靴の選び方などをアドバイスさせていただいています。
足のお悩み、お気軽にご相談ください。
リハガーデンてくてく
フットマスター 戸張俊(理学療法士)
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