こんにちは。山形のフットマスターuberボディメンテナンスの髙橋です。
2021年のゴールデンウィークも終わり、五月病が心配される時期になりました。
就職、進学、異動や転居などの新しい環境の変化に加えて、コロナ禍に伴う自粛や働き方の変化は運動不足やストレスを招き、
気温や湿度の変化による心身への負担も大きく、まさに弱り目に祟り目のような状況です。
連休明けの体調不良には十分にご注意下さい。
さらに要注意なのが足元の環境の変化です。
新社会人の方は、慣れない革靴やヒールで疲れを溜めてないでしょうか?
新しい季節に購入した靴はご自分に合っているでしょうか?
合わない靴が体に余計な負担をかけ、悪循環に陥っている場合があります。
足の重要な3つの役割
足には重要な役割が3つ有ります。
・体重を支える
・歩きをスムーズにする
・血液を心臓に送り返す
しかし、履きなれない靴、自分に合わない靴、機能性の低い靴を長時間履き続けると足の3つ重要な役割が阻害されてしまいます。
足のアーチが崩れれば、身体を支えるために無駄な力が入り
足首が硬くなれば、滑らかに動くことが出来ず
ふくらはぎが上手く機能しないとむくみやすく、疲れやすくなります
足の役割が阻害され機能低下を起こせば、足首が歪んでしまいます…
足首の歪みが体も心も歪ませる?
足は体の土台です。足首が歪めば、体全体が歪みます。
体の歪み(猫背などの前傾姿勢)は呼吸を浅くして、自律神経の乱れに繋がります。
集中力の低下、イライラしたり、不安な気持ちになるのは
交感神経と副交感神経のバランスが崩れているためかもしれません。
足首の歪みが、体を歪ませ、心にも悪影響を及ぼします。
足首の歪みを改善するには?
足首の歪みを改善し、気持ちも前向きにするためには、
日常生活での足への負担を減らし、足への意識を高めることが重要です。
・オーダーメイド矯正インソールを使用する
この3つのことは、実践しやすく非常に効果的です。
足の疲れには足湯もおすすめ!
履き慣れない靴の影響で疲れた足のケアには足湯がおすすめです。
大きめの洗面器に38度程度のお湯を張り、
椅子に座りながら15~20程度足をつけます。
100ccほどマグネシウムの入浴剤をいれると
発汗作用、血行促進、筋肉を柔らかくし、リラックスするのにおススメです。
また湿度の高い季節は足の雑菌も増えるため、足を清潔に保つためにも効果的です。
失眠(しつみん)で良質な眠りを!
ストレスを軽減させるには、睡眠の質が重要です。
失眠(しつみん)のツボは踵の丸く膨らんだ中央部にあります。
高ぶった神経を静め、睡眠の質を上げるとされています。
入浴中や、寝る前に押してみて下さい。
また、湧泉(ゆうせん)も刺激してみましょう。
ツボの位置は足の趾を曲げた時、足裏で一番へこむ所(土踏まずのやや上の中央部)にあります。
両手の親指でゆっくりと、痛気持ちよい程度の力で押してみましょう。
免疫力を高め、疲れ、むくみ、冷え症などにも効果があるとされています。
※効果には個人差があります。
新緑の季節に正しいウォーキングが出来れば、運動不足やストレスの緩和に繋がるだけでなく、
太陽の光を浴びることで分泌されるセロトニンにより精神を安定させるのにも大変有効です。
2年目のコロナ禍で世の中は疲弊していますが、これからが踏ん張り所です。
足元をケアして心と体の健康を維持ていきましょう。
überボディメンテナンス
高橋篤史
https://www.uber-seitai.com/