こんにちは。
千葉県浦安市のくりた整骨院,
院長でフットマスターの栗田です。
当院に足のご相談に来院された方には
これまでも,病院やインソール屋さんなどで
インソールを作製したことがある方も多くいらっしゃいます。
その方々と話していると
病院などでオーダーメイドインソールを作製すると
『使っていて足に合わなくなったらインソールを補正するので持って来て下さい』
とか
インソールを作製後,2~3年すると
『インソールが足に合わなくなってきたので作り直しましょう』
と言われた。
という方も多いです。
でも『補正』ってなんですか??
補正するための基準って何でしょうか??
なぜ『作り直す』必要があるのでしょうか??
今回はこれらの原因について考えていきたいと思います。
![cee442de37130d89f563c6aae7a2e134_s](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2020/12/cee442de37130d89f563c6aae7a2e134_s-e1607485513243.jpg)
作り直しが必要になる原因は2つ!
一般的にインソール自体の補正が必要になったり
あるいは作り直しが必要となるケースには主に2つの原因が考えられます。
(原因①)足のアーチを戻すための基準点があいまい
おそらく一般的に売られているインソールは
扁平足に代表されるように
『足のアーチが崩れているから,アーチを戻す』
ということを目的として作製されていると思います。
それではその“基準”はどこにあると思いますか?
人間の足は立体構造をしているので,インソールの補正をすると言っても
”内側があたる感じがするから,内側を削る”
などの処置を行っても,他の部分のバランスが崩れ
調整をするにも無限ループに陥ってしまう可能性があります。
そして,挙句の果てには,
『このインソールは足に合わなくなっているから,作り直しましょう』
なんて言われてしまうことも少なくありません。
では,その基準とは何かを説明致します。
基準となる足の状態を
ニュートラルポジション
と言います。
人間は立った時に,以下の写真のように,
骨格の構造上内側に傾きやすくなっています。
![足の中心3](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2018/01/b74ed26322df95ffc7224817d371c0e3.jpg)
右足を後方から見た模型
![扁平足②](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2020/09/68c9f20e6576ab8ceee3d4d4a8b00167-e1601376321957.jpg)
足首が内側に傾いている
足首が内側に傾く結果
足裏のアーチが崩れています
![スライド3](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2020/03/ee3be1d100caf1aa771552d59c2bd436.jpg)
ニュートラルポジションというのは
かかとの軸と下腿の軸が一直線になり
さらにその軸と足裏の平面が垂直になっている状態です。
![スライド1](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2020/03/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8-1.jpg)
つまり,基準となるニュートラルポジションに出来るように
作製されているインソールでなければ,
使用しているうちに足に合わなくなり,
作り直しが必要になる可能性があるので,その効果は低いです。
(原因②)インソールの材質の問題
インソールと言うと,ウレタン素材やソルボ素材など
比較的柔らかい材質で出来ているインソールをイメージされる方も
多いかもしれません。
しかしながら,
仮に体重が50kgの人が1日歩くと
片足に換算すると約200トン近くの衝撃が加わっているので
柔らかい素材のインソールでは,
試用しているうちに劣化し,素材が潰れてくるので
形状が変化してしまうために,結果的に作り直しが必要となります。
しかも,柔らかい素材のインソールでは,使った瞬間は良い感じがしても
前述したように毎日200トン前後の衝撃が加わっていると
体を支えきれないために,結果的にお身体への効果は低いです。
![29a293d6ecae56bf993a9cc75d35c7e6_s](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2020/12/29a293d6ecae56bf993a9cc75d35c7e6_s-e1607506398325.jpg)
これらの問題点を解決したのがフットマスターの作製するインソール
ここまで,作り直しが必要となるインソールの課題点を
ご説明してきました。
そして,これらの課題点をすべてクリアしたものが
我々フットマスターの作製する
『オーダーメイド矯正インソール』
です。
フットマスターは
①ニュートラルポジションを正確に再現するために
荷重のかからない状態で,石膏による3Dの足型を採ります。
他で作製するインソールのように,
立った状態(荷重のかかる状態)で足型を採る場合,
ニュートラルポジションを維持できるインソールを作製することは不可能です。
![image8](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2018/11/image8-e1542769626995.jpeg)
②材質が形状記憶樹脂製なので,形が崩れることなく
半永久的に使用できます。
素材として利用しているポリニオレンは,
2.5c㎡あたり1,000kg以上の圧力に耐えることが可能ですので
通常使用であれば,半永久的に使用(一生使用)することが出来ます。
実際のところ20年以上使用し続けている方もいます。
![一生使えるインソール](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2018/11/fb657e0a0ab7b740af5ea5a34a608bb6.jpg)
オーダーメイド矯正インソールについて
もう少し詳しくお話を聞きたい方は
ご相談下さいね!
千葉県浦安市当代島2-2-1
℡047-314-1545
くりた整骨院
院長 栗田 勝彦
![整骨院イメージ②](https://foot-master.net/wp-content/uploads/2018/07/6f231d2f7da6dd10d9f2a10ea7c75e05.jpg)
👣くりた整骨院の人気記事はこちら
>>O脚矯正専用のインソールはありえない!?