こんにちは。
千葉県浦安市のくりた整骨院,
院長でフットマスターの栗田です。
当院に足のご相談に来院された方には
これまでも,病院やインソール屋さんなどで
インソールを作製したことがある方も多くいらっしゃいます。
その方々と話していると
病院などでオーダーメイドインソールを作製すると
『使っていて足に合わなくなったらインソールを補正するので持って来て下さい』
とか
インソールを作製後,2~3年すると
『インソールが足に合わなくなってきたので作り直しましょう』
と言われた。
という方も多いです。
でも『補正』ってなんですか??
補正するための基準って何でしょうか??
なぜ『作り直す』必要があるのでしょうか??
今回はこれらの原因について考えていきたいと思います。
作り直しが必要になる原因は2つ!
一般的にインソール自体の補正が必要になったり
あるいは作り直しが必要となるケースには主に2つの原因が考えられます。
(原因①)足のアーチを戻すための基準点があいまい
おそらく一般的に売られているインソールは
扁平足に代表されるように
『足のアーチが崩れているから,アーチを戻す』
ということを目的として作製されていると思います。
それではその“基準”はどこにあると思いますか?
人間の足は立体構造をしているので,インソールの補正をすると言っても
”内側があたる感じがするから,内側を削る”
などの処置を行っても,他の部分のバランスが崩れ
調整をするにも無限ループに陥ってしまう可能性があります。
そして,挙句の果てには,
『このインソールは足に合わなくなっているから,作り直しましょう』
なんて言われてしまうことも少なくありません。
では,その基準とは何かを説明致します。
基準となる足の状態を
ニュートラルポジション
と言います。
人間は立った時に,以下の写真のように,
骨格の構造上内側に傾きやすくなっています。
右足を後方から見た模型
足首が内側に傾いている
足首が内側に傾く結果
足裏のアーチが崩れています
ニュートラルポジションというのは
かかとの軸と下腿の軸が一直線になり
さらにその軸と足裏の平面が垂直になっている状態です。
つまり,基準となるニュートラルポジションに出来るように
作製されているインソールでなければ,
使用しているうちに足に合わなくなり,
作り直しが必要になる可能性があるので,その効果は低いです。
(原因②)インソールの材質の問題
インソールと言うと,ウレタン素材やソルボ素材など
比較的柔らかい材質で出来ているインソールをイメージされる方も
多いかもしれません。
しかしながら,
仮に体重が50kgの人が1日歩くと
片足に換算すると約200トン近くの衝撃が加わっているので
柔らかい素材のインソールでは,
試用しているうちに劣化し,素材が潰れてくるので
形状が変化してしまうために,結果的に作り直しが必要となります。
しかも,柔らかい素材のインソールでは,使った瞬間は良い感じがしても
前述したように毎日200トン前後の衝撃が加わっていると
体を支えきれないために,結果的にお身体への効果は低いです。
これらの問題点を解決したのがフットマスターの作製するインソール
ここまで,作り直しが必要となるインソールの課題点を
ご説明してきました。
そして,これらの課題点をすべてクリアしたものが
我々フットマスターの作製する
『オーダーメイド矯正インソール』
です。
フットマスターは
①ニュートラルポジションを正確に再現するために
荷重のかからない状態で,石膏による3Dの足型を採ります。
他で作製するインソールのように,
立った状態(荷重のかかる状態)で足型を採る場合,
ニュートラルポジションを維持できるインソールを作製することは不可能です。
②材質が形状記憶樹脂製なので,形が崩れることなく
半永久的に使用できます。
素材として利用しているポリニオレンは,
2.5c㎡あたり1,000kg以上の圧力に耐えることが可能ですので
通常使用であれば,半永久的に使用(一生使用)することが出来ます。
実際のところ20年以上使用し続けている方もいます。
オーダーメイド矯正インソールについて
もう少し詳しくお話を聞きたい方は
ご相談下さいね!
千葉県浦安市当代島2-2-1
℡047-314-1545
くりた整骨院
院長 栗田 勝彦
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