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【材質・重心】パンプスの痛み解消の豆知識

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    【材質・重心】パンプスの痛み解消の豆知識

    By 流  岳史 | お客様の声, インソール, 正しい歩き方, 正しい歩き方, 足のお悩み相談室, 靴選び | Comments are Closed | 19 10月, 2020 | 0

    こんにちは。

    本日もお読み頂きまして誠にありがとうございます。

     

    先日、クライアント様からパンプスの相談を受けました。試着の時は痛みがなかったのに、買って数週間履いたら、だんだん合わなくなってきて、つま先が痛くなるようになってきたそうです。

     

    この方は、当院では古いクライアント様で、以前に開いた『ヒールの高い靴の選び方講座』などにも参加されて、足の健康を考えた靴選びの目が利くようになって、このような相談は少し意外でした。

     

    試着の時は足を入れるだけでなく、オーダーメイド矯正インソールを入れて店内を少し歩いてみて、痛みなどのストレスが全くないことや、いつも通りのウォーキングフォームで歩けることを確認して購入したそうです。

     

    購入して数週間というと、普通だったら足に馴染んで更に歩きやすくなるはずですが、なぜ痛くなるようになってしまったのでしょうか?

     

    ■スポーツの秋こそ 足(足首)に注目を!

    皮は伸びやすい・エナメルは伸びにくい

    問題は靴の材質にありました。

     

    当院ではパンプスを選ぶ際は、素材が皮のものをお勧めしています。皮は履いているうちに適度に伸びて、足の形に合ってくるからです。

     

    合っている靴は、面で足を覆っています。足の形に靴が合っていないと、点で足と接するようになるので、こすれたり、圧力がかかったりして、靴擦れやタコ・マメの原因になります。

     

    ところが、既製品はメーカーが色々な形がある私たちの足の平均を取って作っているものです。足の形は千差万別で、人の数だけ形があるので、どんなに靴を履き比べて自分に合った靴を選んだとしても、誤差が出てきます。この誤差を埋めるのに、皮の伸びやすさは最適なのです。

     

    一方で、エナメルはこのような柔軟性はありません。したがって、皮が足に馴染むのに対して、エナメルは足を靴に合わせるように強制するので、それが痛みの原因になります。それなので、当院ではエナメル素材のパンプスはお勧めしていません。

     

    ■効果がない!?扁平足矯正インソールの見分け方

    靴の問題と重心の問題

    さて、今回のクライアント様が選んだ靴はどうでしょうか?

     

    全体的には皮ではありますが、つま先だけエナメルでできています。

     

    このことから考えると、購入から数週間の間に、皮の部分が足に馴染んできたのに対して、エナメルの部分は購入時の形のままです。これら2つの材質の伸び具合の差で、足が前に滑りやすくなり、つま先が痛くなってきたと思われます。

     

    エナメル部分はシューストレッチャーで無理やり伸ばすと、靴の本来の構造を痛めてしまう可能性があるので、今回は靴の調整はせずに、新保式ボールウォーキングのバランスポイント重心をおさらいして、前滑りしない歩き方を思い出して頂きました。

     

    ヒールの高い靴を履くと、重心が前にズレやすくなり、歩く時の靴の中での前滑りの原因になります。これはオーダーメイド矯正インソールによる土踏まずのサポートと、バランスポイントを意識したウォーキングフォームにより、ある程度は防ぐことができます。

     

    今回のクライアント様も、バランスポイントを意識して歩くようにしたら、痛みが軽減されたので、歩き方の調整で様子を見てもらい、次回の報告待ちです。

     

    ■靴の選び方で秋冬の体調が変わる?

    足の健康が人生の幸福度に直結する

    このように、パンプスを選ぶ時は、材質についても注意深く比較検討をする必要があります。「合わない靴を頑張って履き続けて馴染ませた」とよく聞きますが、頑張って履き続けたことが、実は外反母趾などの足の変形や膝痛、腰痛などの原因になってしまったということは、よくある話です。

     

    実際に当院に通う60・70代女性で、ひどい外反母趾や膝痛、腰痛に悩む方から、「こんなことになると分かっていたら、若い時に無理して合わない靴を履かなければ良かった」と聞くことが多々あります。自分の足で自由に歩き回れるということは、人生の充実感に直結しており、高齢になるほど健脚であることが人生の幸福度を左右します。

     

    私たちフットマスターは、将来への健康投資として皆様に、正しい靴の知識、オーダーメイド矯正インソールの製作、新保式ボールウォーキングの指導をしています。足・靴・歩行についてのお悩みは、全国のフットマスターにご相談下さい。

    【ひざ痛・腰痛・頭痛専門】

    流カイロプラクティック院

    埼玉県越谷市越ケ谷1-16-12文之堂ビル1-C

    048-971-5656

    http://越谷市整体.com

    <過去の記事>

    ■座りすぎストレスは 30分ウォーキングで解消!

    最新の研究では、一日の座っている時間が長くなるほど、ガンになったりメンタルヘルスの不調をきたしたりするリスクが高くなることが分かってきました。一方で、このリスクは一日30分のウォーキングで帳消しにできるそうです。今回は座り時間とウォーキングについてまとめました。

     

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    ■知っておきたいウォーキングの時間と距離

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    ひざの外側の出っ張りが痛むことはありません?最初は放っておいても治ったのに、徐々に痛みが引くのが遅くなってきていたら注意が必要です。膝の曲げ伸ばしが多いマラソンやバスケットボールの選手に多いこのような症状に腸脛靭帯炎(ランナー膝)があります。今回は腸脛靭帯炎のメカニズムと対処法を開設します。

     

    ■シンスプリントの原因と治し方

    中高生の陸上部員がなりやすいスポーツ障害の一つにシンスプリントがあります。主にスネの内側が痛くなり、長引くとトレーニングを長期離脱しなければなりません。オーバーユースが原因の一つですが、実は痛みの出ている部分とは全く違ったところに原因があり、そのケアをしないがために痛みが長期化しているケースも少なくありません。一度痛み出すと厄介なシンスプリントの治し方について解説しました。

     

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    ■足底筋膜炎とインソール効果

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    ■【ランニング】足裏のマメ予防法

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    ■足のむくみとムートンブーツ

    ふわふわモコモコであたたかそうなムートンブーツですが、実はしっかりと選ばないと歩き方が悪くなって、足のむくみや腰痛の原因になってしまいます。ムートンブーツを購入する際にチェックしたいポイントについてまとめました。

     

     

    ■腰痛予防:こんな靴を履いていませんか?

    自分の歩き方をチェックすることは難しいですが、正しい歩き方ができているかどうかは、足からの歪みを防ぐには重要です。靴を見て歩き方に悪いクセがないかチェックするポイントをまとめました。

     

    ■子どもの足に良い靴とは?

    子どもの足の成長が早いからといって、サイズの大き目の靴を選んでいませんか?実はサイズの大きい靴で歩いたり走ったりすることは、子どもの足の成長には良くありません。子どもの靴選びについてまとめました。

     

    ■【土踏まずのアーチを矯正するインソール】

    インソールは靴の隙間を埋めたり、クッション性を高めるものだと思っていませんか?実は、そのようなインソール選びはそもそも靴が足に合っていない可能性があります。それではインソールにはどんな機能を求めるものなのか?インソールについてまとめました。

     

    ■【足の親指の外側のたこと正しい歩き方】

    足の親指の外側にたこや巻き爪ができやすくて困っていませんか?何度も削ったり、靴を履きかえてもまたできてしまうのは、歩き方にある特徴があるからかもしれません。足の親指の外側のたこや巻き爪で悩む人に試してもらいたい正しい歩き方のポイントをまとめました。

     

    ■【靴の減り方で分かる身体のゆがみ】

    靴のかかとの減り方が気になったことはありませんか?実はかかとの減り方を詳しく観察すると、どのように身体が歪んでいるかのヒントが見えてくるのです。しつこい肩こり・腰痛・ひざ痛が、実は普段の歩き方や姿勢のクセが原因で起こっているかもしれません。かかとの減り方の特徴と身体のゆがみをタイプ別に解説しました。

     

    ■【腰痛防止:足の指を使えていますか?】

    突然ですが、手をグーに握ったまま逆立ちができますか?指を大きく開いていないと逆立ちができないように、足の指を上手に使えていないと、バランスが崩れて足腰がムダに力んでしまうのです。実は足指がうまく使えず、腰痛に悩んでいる人が多く見られます。足指の正しい使い方を解説しました。

     

    ■【正しい歩き方:親指で蹴ってはいけない】

    運動不足だから、せめて通勤の時に歩く時に地面を力いっぱい蹴ってあるこう!」その歩き方は、足首の動きを固めて体の連動性が悪くなるので、疲れやすく運動効率も悪くなります。いつも歩きを代謝アップさせるコツを解説しました。

     

    ■【幅広は誤解!?靴選びのポイント】

    自分の足は幅広だからと、緩い靴を選んでいませんか?実は、その選び方では足のアーチが歪み、幅広が更に進行する危険があります。自分の足は幅広だと思っている方の、靴選びのポイントをまとめました。

     

    ■【ムートンブーツ 冷え性対策のコツ】

    足の指先が冷えやすい人は、冬にはモコモコのムートンブーツが手放せないですよね。でも素材が温かそうでも、履き方や選び方によっては、冷え性がひどくなることもあるんです。ムートンブーツを履く時に気を付けたいポイントを解説しました。

     

    ■【こむら返りの原因と正しい歩き方】

    足が冷える時期にこむら返りの相談が増えます。ふくらはぎがつって対処が分からず、落ち着くまで痛みを我慢していませんか?実は筋肉がつるメカニズムが分かれば対処は簡単なんです!こむら返りの対処法を解説しました。

     

    ■【靴のサイズの左右差解決法】
    年齢とともに靴の履き心地に、左右で違いが出てきてはいませんか?それは身体の歪みのサインです。正しいセルフケアと靴・インソール選びで、腰痛・ひざ痛・外反母趾の原因を防ぎましょう。

     

    ■【ヒールでの土踏まずの痛み予防法】
    パンプスを履いた時に、足の裏が痛くなったことはありませんか?どうして足が疲れやすくなるのかを、パンプスを解体して履いた時の土踏まずの変化を観察して解説しました。

     

    ■【買う前に確認!疲れないヒールの選び方】
    ヒールの高い靴を選ぶ時に、デザイン以外で気にしていることありますか?実はとても簡単な確認をするだけで、足に優しい靴かどうか分かるんです。

     

    ■【靴選び】外反母趾のインソール矯正
    外反母趾は土踏まずのアーチを元に戻す必要があります。オーダメイド矯正インソールを使った事例を紹介しました。

     

    □当院のブログでも、足・靴・インソール・歩き方にまつわる記事を掲載しています。

    →【越谷のひざ痛・腰痛専門整体】流カイロプラクティック院

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