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足の裏のタコと足首の歪みの関係

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    足の裏のタコと足首の歪みの関係

    By 流  岳史 | インソール, タコ, 外反母趾, 扁平足, 足のお悩み相談室, 靴擦れ | Comments are Closed | 12 12月, 2019 | 1

    足の人差し指の付け根の皮膚が厚くなって、タコやウオノメができていたりしていませんか?

     

    普段、ハイヒールを履く機会の多い女性に多く見られますが、男性にも見られることがあります。実はこの部分の皮膚が厚くなることは、偏平足や外反母趾とも関連していて、放っておくと姿勢が歪み、ひざ痛や腰痛などのリスクが高くなっていきます。

     

    今回は、足の人差し指の付け根にできるタコやウオノメの原因と、その改善法について解説します。

     

    ■背骨だけ整えても猫背は改善しない?!

    人差し指の付け根にタコができる原因

    タコやウオノメは、体重の圧力がかかりやすい場所に生じます。

     

    歩いたり走ったりする時の重心移動では、この圧力がかかりやすい部分に体重がかかり、靴や地面との間に摩擦が起こりやすくなります。繰り返しこのような刺激が皮膚に加わることで、皮膚が厚くなりタコやウオノメが生じてきます。ですから、人差し指の付け根にタコやウオノメができる人は、歩いたり走ったりする時に、この部分に圧力がかかりやすくなっているといえます。

     

    それでは、このような足には何が起こっているのでしょうか?

     

    実は、人差し指の付け根にタコやウオノメができやすい人には、土踏まずのアーチが崩れてかかとが内側に倒れ、足首に歪みが起こっていると考えられます。土踏まずのアーチが崩れ、かかとが内側に倒れると、土踏まずが地面に着いてしまう偏平足が起こります。そのため、歩くときに本来は圧力がかからない人差し指の付け根に体重が乗ってしまうので、タコやウオノメができるのです。

     

    足首がこのような歪み方をすると、外反母趾にもなりやすくなります。そのため、今は皮膚が厚くなるだけで足の変形は気にならない人でも、放置しておくと、外反母趾や偏平足になってしまうリスクがあります。

     

    ■足の感覚を鍛えて風邪予防

    足首の歪み

    人差し指の付け根のタコは将来の腰痛・ひざ痛リスク

    このような足の歪みが起こっている人は、親指が地面から浮いてしまう「浮指」という状態になります。土踏まずが潰れることで、親指がそり返ってしまうのです。この状態では、歩く時に親指で地面を蹴り出すことができなくなってしまいます。それなので、このような歪みが生じている人は、歩く時に代償的に足を内側にひねって、親指の横で地面を蹴り出すようになります。

     

    この時に、やはり親指の横にも圧力がかかるので、足の変形が進んだ人の中には、ここにもタコができやすくなる人がいます。

     

    将来の腰痛・ひざ痛予防を考えるうえで注目したいのが、代償的に起こる足を内側にひねる足の動きです。本来、土踏まずのアーチがきちんと機能して、歩く時に親指が浮き上がらずに地面をとらえられる場合は、足首がまっすぐに動くので、ひざも股関節も歪むことはありません。

     

    しかし、浮指になって親指の横で地面をとらえるようになると、足首がゆがみ、それがひざ関節や股関節など、他の関節へと伝わるようになってしまいます。このような状態で歩いていると、現代人は一日平均約6,000歩を歩くと言われているので、歩くたびに片方の膝や股関節に3,000回分の負荷をかけることになります。それなので、この負担の蓄積が将来のひざ痛や股関節痛のリスクとなるのです。

     

    更に、足首の歪みの連鎖は足腰に留まらず、実は全身へと伝わります。それなので、足首の歪みの影響で姿勢が悪くなったり、歩き方にクセが出てきたりもします。このように、足首の歪みは腰痛やひざ痛だけでなく、思いもしなかった肩こりや頭痛など、全身の不快な症状とつながることがあるのです。

     

    ■正しい姿勢の秘訣は足首にあり!!

    親指の横にできるタコ

    足首から全身へ連鎖する歪み

    人差し指の付け根にタコができる人にはインソールの使用がオススメ

    このような足の変化は、靴ひもを緩めて履いていたり、ハイヒールやサンダルを履く機会が多かったりすることが、原因の一つと言われています。

     

    若いうちはまだ筋肉や靭帯が強いので、土踏まずのアーチが復元しやすく、合わない靴にも無理やり合わせられますが、年齢ともにこうした習慣のダメージが蓄積し、知らないうちに足の形が変化していきます。とりわけ50歳を過ぎると足の変形は加速しやすくなります。

     

    それなので、人差し指の付け根にタコができやすい人が、若いうちから土踏まずのアーチのケアをすることは、健康に年を重ねるためにはとても大切なことになります。また、偏平足や外反母趾が進んでいる人も、更に足首の歪みが進行しないように対策を講じる必要があります。

     

    私たちフットマスターが製作するオーダーメイド矯正インソールは、かかとの骨が内側に倒れることや、土踏まずのアーチが潰れることを防ぐ効果にとても優れています。それなので、足首の歪みの影響で起こる偏平足や外反母趾などの変形や、腰痛・ひざ痛などの痛み、合う靴が見つからない靴選びの悩みなどをお持ちの方に、とてもご好評頂いております。

     

    オーダーメイド矯正インソールは、クライアント様にうつぶせ寝になって頂いて、足首に体重の影響がかからない状態にし、そのうえで私たち体の専門家が足首を正しい位置に手作業で固定して、石膏の型を採っていきます。それなので、この型から作られるオーダーメイド矯正インソールは、装着するだけでクライアント様の足を理想の状態に矯正することができます。

     

    人差し指の付け根にタコができやすい人の場合は、潰れている土踏まずを下からオーダーメイド矯正インソールが支えてくれるので、浮いている親指が地面に着き、人差し指の付け根にかかっていた圧力が正常に足の指に分担されます。これにより、タコのできやすい部分の皮が厚くなりにくくなります。更に、かかとの骨をスッポリ覆い込むヒールカップは、かかとの骨が内側に倒れないように補助をするので、足首の歪みを防ぐことができます。

     

    こうしたことから、人差し指の付け根にタコができているだけで、特に痛みを感じていない初期の方から、外反母趾や偏平足が顕著になり、腰痛やひざ痛でお困りの方まで、さまざまな症状レベルの方にオーダーメイド矯正インソールはお使い頂けます。

     

    ■足首のゆがみからもわかるカラダ診断

    土踏まずのアーチが崩れた足

    オーダーメイド矯正インソールで土踏まずをサポート

    まとめ~人差し指の付け根にタコは足首の歪みの始まり

    ここまで見てきたように、人差し指の付け根にタコができて、定期的に削っているというお話をよく耳にしますが、このような人は、足首が歪んで思わぬところに影響が出ているかもしれません。

     

    ・外反母趾や偏平足などの足の変形がある

    ・足に合う靴がない

    ・腰痛やひざ痛など関節の痛みがある

    ・歩き方や立ち方が変と言われる

    ・歩くのが遅くなった

     

    人差し指の付け根にタコができやすく、上に挙げたようなことに心当たりがある人は、足首の歪みを防ぐ対処に早いうちから取り組むことで、年を取って体が痛むリスクを低くすることができます。

     

    人差し指の付け根にタコがある方は、将来への健康貯金のために、全国のフットマスターにご相談ください。

    【ひざ痛・腰痛・快眠専門整体】

    流カイロプラクティック院

    院長 流岳史

    埼玉県越谷市越ヶ谷1-16-12文之堂ビル1-C

    048-971-5656

    https://越谷市整体.com

    流

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    □当院のブログでも、足・靴・インソール・歩き方にまつわる記事を掲載しています。

    →【越谷のひざ痛・腰痛専門整体】流カイロプラクティック院

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