こんにちは!先日,グーグルストリートビューの撮影車を初めて見た
千葉県浦安市のくりた整骨院,院長でフットマスターの栗田です。
患者さんと受付で話をしていた時に,ふと当院目の前の道を見た時に
球体にカメラレンズがたくさんついた車が通過しました!
噂では聞いたことがあるものの,本物に遭遇してビックリでした(^-^)
みなさんは遭遇したことありますか??
さて,先日来院された患者さんに
『先生,インソールの良さはわかるのだけれど,種類が多すぎて
結局何を比較したらよいのか違いがわからない』
という質問を受けました。
そこで今回は
見た目や値段だけでは比較できない,
オーダーメイドインソールを選ぶ際に
本当に比較していただきたい点について,
我々フットマスターが作製する
バイオップ社のオーダーメイド矯正インソール
をふまえたポイントをご説明致します。
①足型の採型法(オーダーメイドインソールの作り方)
オーダーメイドインソールと銘打っている物は,一般的に『足型』を採型します。
時々,フットプリントと言って,
足裏のバランス等をみる図1のようなものを採って
それだけを元にインソールを作るところもあるようですが?
フットプリントだけでは本当のインソールを作ることは出来ません!
図1
なぜ?と言えば,ちょっと意地悪く言えば,
仮にフットプリントを採る際に
患者自身が立っているバランスを意図的に変えてしまったら
(そんなことはもちろんしないと思いますが)
バランスの悪いフットプリントだけを見て,インソールを作ることになります。
もちろん我々フットマスターもフットプリントは採りますが,
それはインソール作製のための『1つの判断材料』です。
情報量は多ければ多いほど良いのです!
フットマスターは,フットプリント,石膏による足型,患者さんの全身・足部などの写真
その他,足部に関する様々な測定結果を元にインソールを作製します。
(足部測定の様子)
それでは次に,インソールを作製する際に最も重要になる,
足型の採型法についてポイントを見ていきましょう。
一般的なオーダーメイドインソールの足型の採型は
トリシャムと言って,スポンジ状の物に
『立った状態』で足型を採型します。
(トリシャムによる足型)
しかしながら,人間は立った時に足首が傾き,足の裏のアーチが崩れます。
つまり,立った状態では,足首が傾き,
足裏のアーチが崩れた状態の足型しか
採ることが出来ません。
足首が傾くというのは,図2のように
下腿の軸とかかとの軸がずれた状態で,
その結果,足裏の水平面が乱れ,
足裏のアーチが崩れた状態です。
図2
人間の基準となる状態は,下腿の軸と踵の軸が一致し,
その軸と足裏の水平面が垂直になっている状態です。
この状態を『ニュートラルポジション』と呼びます。
そこで,我々フットマスターのインソールは
『ニュートラルポジション』になるように足型を採型します。
そのために,ベッドに寝た状態で,
足首をニュートラルポジションして
石膏を用いて足型を採型します。
この方法こそが,
ニュートラルポジションで足型を採型できる唯一の方法なのです。
(石膏による足型の採型法)
ニュートラルポジションで作製されたインソールを使用することにより
傾いた足首が真っすぐになり,本来あるべき足裏のアーチが出来てきます。
一般のオーダーメイドインソールが
この方法を用いないのかと言えば,
石膏での足型の採型は高い技術力と,
手間が非常にかかるために行っておりません。
ニュートラルポジションで石膏を用いて足型を採れるのはフットマスターだけです。
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②素材の耐久性
一般的なインソールは『ウレタン素材』・(ソルボのような)『低反発素材』など,
クッション性のある材質で作られているものが多いです。
そのために毎日使用すると,素材が潰れてきて形が変わってしまうために
数年に一度は作り直す必要が出てきます。
フットマスターが作製するBi-Op社のインソールは,
ポリニオレンという形状記憶樹脂で出来ているために
形が変わることなくずっと使い続けることが出来ます。
日本国内だけをみても,これまで破損など,本体の不具合による
作り直しが必要となったケースは全体の0.1%未満ですので
素材の耐久性は抜群です。
しかも樹脂製ですので,メンテナンスフリー!
臭いがつくこともなく,汚れてもふき取ればキレイになります!
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③アフターフォロー
『インソールは作って終わり』ではありません!
使い始めるその日からがスタートです!
時々,以前他でインソールを作った方が
『最初は使っていたけど,合わないから使うのやめてしまった』
と言う人がいますが,
フットマスターのインソールは
・革靴・スニーカー用
・パンプス用
の2種類のみで,それぞれの靴に入れ替えて使うことが出来ます。
さらに,前述した「靴に合わない」という場合は
靴自体の調整をする必要があります。
インソールが合わなくなるのではなく,靴の調整を行わないために
靴とインソールが合わないために,足に合わないと感じてしまうのです。
我々フットマスターは,新しい靴を購入した際も,責任を持って靴の調整も行います。
また,遠方からご来院の方には靴の調整法のポイントもご説明致します。
その他,我々フットマスターは,インソールの効果を最大限に引き出すために
・正しい靴の選び方
・正しい立ち方・歩き方
の指導も行っております。
千葉県浦安市当代島2-2-1
℡047-314-1545
くりた整骨院
院長 栗田 勝彦
千葉県浦安市のフットマスター「くりた整骨院」の公式サイト
はこちらをクリックhttps://kurita-seikotsuin.com/
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