よつ葉整骨院院長
柔道整復師
フットマスター
さとう式リンパケア、MRT(筋ゆる)、セラピスト
SS健康法セラピスト
靈氣マスターの山下です。よろしくお願いいたします。
毎年、残念に思うが、今年も大々的にスーパーあたりで大量に上履きが売っていますね。
モノの無い時代、なるべく安価で、貧富の差などわからないように同じデザインで統一したこと自体は仕方ないのだろうけど、これだけモノが溢れ
ている時代に未だに子供の足の発達に取って害しかない上履きというモノ(文化?)が幅をきかせて売り場を占めている現状が残念でならない。
親御さんも私も履いていたのよ、懐かしいわぁなんて感じで買い与えているのだろうか?
今の時代、とにかく地面は硬い。
その硬い廊下や教室の床の上を歩くための履物があんなにペラペラのソールであっていいはずはないのであります。
昔のように材質が木の廊下や教室ならいざ知らず、踵への衝撃は大変なものがあります。
実際に踵の骨に炎症を起こして、踵がつけなくなってしまい来院されるお子さんは増えています。
以前だっだら、高所から飛び降りた子や、スポーツでいえば素足で床の上で稽古をする剣道をしている子供くらいしか原因としてなかったのです
が、何の原因も思いつかないという状況で来院されるお子さんが多くなってきています。
補足:剣道は実際にはつま先しか接地していないので踵は直接衝撃を受けないので、足底筋膜炎が多い。
しかし、剣道をしている子供でも踵の骨膜炎は増えている感覚がある。
そして、靴ひもがないので調節がきかない。。。
すぐに大きくなるからと大きめのサイズを買い与えられたりしたら本当に目も当てられません。
上履きの中で足は遊んでしまい、足趾の障害や変形を作り上げていってしまいます。
それと、靴ひもを締めなおさずに靴を履くという習慣が出来てしますので、大人になっても靴との上手な付き合い方がわからなくなって
しまいます。
ソールがフニャフニャなので、上履きと足の関節の動きが連動せずに、やはり足の障害を増長してしまいます。
今の時代、校則や指定の履物などある場合でも、理由があれば他のモノを履くことは認められるでしょうから、
是非ともお子さんの上履きは紐靴のサイズの合っているモノを用意してあげてください。
よつ葉整骨院 院長
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