よつ葉整骨院院長
フットマスター
さとう式リンパケア、MRT、セラピスト
SS健康法セラピスト
靈氣サードアチューメントの山下です。よろしくお願いいたします。
今回は脚のかたちのお話をしてみようかな、と思います。
あなたの脚はどんなかたちをしていますか?O脚、X脚、真っすぐな脚 正面から見てのお話だと、だいたいわかりやすくすると3パターンに分かれると思います。当院にもご相談がありますが、女性ならみなさん真っすぐな脚を理想とし、そうなりたいと願って止みませんね。
みんな、生まれたときは平等に真っすぐな脚で生まれてくるのでしょうか?
その後の成長の過程で個々人の生活習慣や癖で曲がっていくのでしょうか?
残念ながら、全員が真っすぐな脚で生まれてくる訳ではありません。
モデルさんたちのような脚になろうと努力しても、どうしようのもない場合もあるのです・・・。
雑誌などの媒体に登場するような女性は、欧米人かハーフやクォーター(差別用語になったんでしたっけ?もしそうなら他意はございません。)
の方々が多いですね。一見、日本人のようでも調べてみると、けっこうアジア圏でのハーフやクォーターだったりします。
(島国の日本とは違い、大陸で繋がっている為、日本以外では昔から混血が起こり遺伝子レベルで同じアジア圏でも状況が違うので、アジア圏でのハーフでも欧米体型になりやすいからです)
生まれつきの脚の形には人種による影響があります。
昔は今の様に個人個人がばらばらなことをやっていても生きられるなんてことはなかったので、人種ごとに集団として生き抜くために共同作業をしていた為、自ずと集団としての進化、個性が生まれてきます。
何が言いたいかと云うと、概ね狩猟民族と農耕民族に大別されるということです。
狩猟民族は動き回る獲物を追い回すための進化を
農耕民族は森を切り開いたり、畑を耕したり反復動作を繰り返すための進化をしていったわけです。
筋肉で云うと、前者は白筋(瞬発力の筋肉)、後者は赤筋(持久力の筋肉)がより発達し
骨格で云うと、前者は骨盤が前傾し股関節から脚が出るように、後者は骨盤まわりの安定をはかるように進化していきました。
つまり、狩猟民族を祖先に持つ人種の脚の形に憧れても、農耕民族を祖先に持つ日本人にはどうしようもないことがあるということです。
運命論でいうところの、宿命に分類される事柄ですね。
結論としては、何が言いたかったかと云うと、O脚やX脚を簡単に治せるという情報や広告が巷には溢れていますが、
治らないものもあるということを知っていただきたい!の一言です。
治らないものに対しては、身体の重心の安定、筋肉の使い方を変える為にも、我が扱っているオーダーメイド矯正インソールが向いていますね!
では、治るものに対してはどのような点に気をつけていけばいいのでしょうか?
股関節、膝、足関節、それぞれに対して次回ご説明しようと思っていたのですが・・・。
前回の栗田先生の記事がうまく説明してくださっているのでご覧ください。
改めて、僕も説明させていただくか、別の内容になるかは次回のお楽しみということで(笑)
それではこの辺にて失礼いたします。
よつ葉整骨院 院長
山下 大輔
http://yotsubaseikotsu.com/
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