長くて暑かった夏が終わり、特に朝晩は涼しく、秋らしい気候になってきました。
そんな中、散歩をしたり、体を動かしたいなと思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか?夏の間、暑すぎて全く動けてなかった方は、徐々にペースアップしてくださいね!
私は香川県多度津町のクリニックに勤務しております、フットマスターの立本道子と申します。
今日は「ふくらはぎ」について書いてみたいと思います。
ふくらはぎの重要性
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれているのをご存知でしょうか?
歩いたり立ったりするたびに、ふくらはぎの筋肉が収縮・弛緩することで、足の方まで下がった血液を心臓へ押し戻すポンプの役割を果たしています。
このポンプ作用がうまく働かないと、体の不調につながります。
ですからふくらはぎが「健康に働ける状態」であることが大切です。

理想のふくらはぎとは?
『触ると柔らかく弾力があり、 動くときにしなやかに伸び縮みする』です!
硬いふくらはぎのデメリットは?
血行不良をおこすため老廃物が体内に溜まり・・・・・
- むくみやすく、脚が重だるくなる
- 疲れが抜けにくく、翌日に残る
- 脚がゴリゴリと張って太くなる
- 冷えやこりにつながる
など様々です。

何が硬さの原因?
- 長時間の立ち仕事やデスクワーク
- 姿勢の悪さ
- 合わない靴やヒールでの歩行
- 片足重心やクセのある歩き方
- 運動不足やストレッチ不足
- 運動の間違ったやり方やし過ぎ(筋肉の酷使)
こうした日常の小さな積み重ねが、筋肉をこわばらせてしまうのです。

柔らかいふくらはぎをつくるために
ポイントは 「足元の環境」と「毎日の習慣」 です。
足元の環境を整える
足首の歪みが起こり足のアーチが崩れると、ふくらはぎに余計な負担がかかります。
そこで役立つのが フットマスターのオーダーメイドインソールです。足に合った靴にあなたの足のために作られたインソールを入れることによって
- 足裏を正しい位置で支える(バランスポイント)
- 姿勢や歩き方を自然に補正する
- ふくらはぎの無駄な緊張を防ぐ
インソールは「土台」を安定させ、ふくらはぎを柔らかく保つサポートをしてくれるのです。

毎日のセルフケア
- マッサージを行う(入浴中やお風呂上りがお勧め)
- アキレス腱や全身のストレッチ
- 正しい姿勢や歩き方を意識する
新保式ボールウォーキングは「バランスポイント」に重心を置きます。
そして「親指で蹴らずに、重力を利用して球体が転がるように重心を移動し、楽に歩く」のです。
こうした小さな習慣を重ねることで、ふくらはぎは自然にしなやかさを取り戻していきます。
インソールで足元から体を整え、毎日のセルフケアを続け、正しい姿勢や歩き方を身につけることで、脚は軽やかに、見た目も美しく変わっていきます。
「最近ふくらはぎが硬い」「むくみやすい」と感じる方は、それは体からのサインかもしれません。
未来の自分のために、今日から少しずつケアを始めてみましょう。
フットマスター/ウォーキングインストラクター
立本 道子
香川県丸亀市(詳細は別途ご案内します)
<インスタグラム>https://www.instagram.com/amietosana/
<メール>fiorellinomichiko@yahoo.co.jp