こんにちは。
大阪市内の足の専門家『フットマスター』 、ゆらぎの森の黒木です。
今日は前回に続き、私が走っている時に感じたこと、そして「インソールとマラソンの関係」についてお話させていただきます。
無駄な筋肉を使わない正しいフォームは、省エネランニングだけでなく脚痩せにも効果的。
矯正インソールを活用すれば、美しいフォームとスッキリした脚を両立できます。

夏のランニングで学んだこと
10kmから15kmランに挑戦
8月から重い腰を上げてジョギングを再始動しました。
夜に走るとはいえ、今年の夏は本当に暑く、思うようにスピードを出すことはできません。
それでも少しずつ走り続け、その日は距離をいつもの10kmから15kmへと挑戦しました。
ところが10kmを過ぎたあたりで、以前のマラソン大会でも経験した「目から星が出るような感覚」の前兆を感じました。
経験上、このまま走り続ければフラフラになるでしょう。
そこで歩きに切り替え、塩分補給ジェルを飲み、近くのコンビニで買った氷菓を食べながら歩き身体を冷やしました。
すると、みるみるうちに楽になっていきました。

塩分補給と冷却の重要性
この体験から、酷暑ランでは「水分・塩分補給」と「身体の冷却」が命綱になると痛感しました。
環境が身体に与える影響を理解し、無理せず調整すること。これはフルマラソンを走り切るためにも大切な知恵だとあらためて感じました。
ランニングフォームの観察
足首が揺れる走りのリスク
ある日、私よりも速いランナーのフォームに目がとまりました。
スピードはあるのに、地面を蹴った後の足首が大きく左右に揺れています。
これは足首や膝に過剰な負担を与え、故障のリスクを高める走り方だと感じました。

軸がブレない理想フォーム
一方、猛ダッシュ練習をしていた別のランナーのフォームは美しく、軸が全くブレません。
足運びにも無駄がなく、地面への接地も股関節‐膝‐足首が一直線で、見ていて惚れ惚れするような足運びでした。
「これが理想のフォームなんだ」と強く印象に残りました。
観察で養われるフォーム眼
以前は人の走りを見ても良し悪しがわかりませんでした。
しかし、1年以上「わからないなりに」観察を続けた結果、少しずつですが、真似したいフォームを見極められるようになってきました。
観察する力は、自分のランニング改善にもつながります。
正しいフォームと足運び
股関節・膝・足首の連動
省エネで走るためには、股関節・膝・足首が一直線に連動して動くことが欠かせません。
この連動がスムーズであれば、エネルギーを効率よく推進力に変えられます。
省エネで走れるフォーム
逆にどこかの関節がズレると、無駄な筋肉を使うことになり疲労が増し、怪我にもつながります。
効率的なフォームは「長く走り続けるための必須条件」です。
楽に長く走れる美フォーム
美しいフォームとは見た目がきれいなだけではなく、「無駄なく走れる=楽に走れる」フォームのこと。
省エネで走れる身体の使い方を身につけることで、マラソン本番でも力を発揮できるでしょう。
矯正インソールで変わる走り
骨格から整えるインソール
ここで私が強くおすすめしたいのが、私たちが皆さんの足のカウンセリングをしながらご提供する、フットマスターの「矯正インソール」です。
これは重力がかからない状態で、その人の理想的な骨格(=ニュートラルポジション)を再現し、その人専用に作られるオーダーメイドインソール。
股関節から足首までの理想的な連動を無理なくサポートします。
インソールで脚痩せ効果
このインソールを着用すると、無駄な筋肉を使わずに走れるため、結果的に前ももの張りやふくらはぎのパンパン感がすっきりしていきます。
つまり、省エネ走法だけでなく「脚痩せ」という嬉しい副産物が得られる、といった効果も期待できるのです。
美フォームと省エネランの両立
美しいフォームを維持し、省エネで走れるようになれば、ランニングはもっと楽しく続けられます。
矯正インソールは、そのための強力なサポートツールです。ぜひ一度、効果を体感してみてください。

酷暑ランを通して学んだ体験、ランナーのフォーム観察からの気づき、そして正しい足運びの大切さ。
すべてが「美しく、楽に、長く走るためのヒント」になりました。
あなたも、理想のフォームとインソールの力で、省エネランニングを楽しんでみませんか?
フットマスターの矯正インソールは、普段履いている靴で サンプルインソールを入れて試し履きができます。
お気軽にご相談ください。
ゆらぎの森
代表 黒木 由香(フットマスター)
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