こんにちは。
香川県多度津町のクリニックに勤務しております、フットマスターの立本道子と申します。
お身体の不調でお困りの患者様。足や膝、腰や背中や肩や内臓疾患など 色々なお悩みを伺います。
今日はその中から「巻き肩」をテーマにお話させていただきます。
巻き肩とは?
よく肩が凝る、頭痛がする、という方、もしかしたら巻き肩ではありませんか?
巻き肩とは、肩が内向きに丸くなり、前に出てきている状態を言います。
日ごろ、PCやスマホを前傾姿勢で見がちな人、横向きで寝る癖のある人は注意が必要です。
巻き肩が進行すると、背中全体が丸くなる猫背に進行することもありますので、ここで進行を止め、巻き肩を改善するよう心掛けていきましょう。
巻き肩によって起こりうる体の不調
以下の図をご覧ください。

巻き肩を改善する方法
- 正しい姿勢を意識する
- 横向き寝をしない
- エクササイズやストレッチをする
大きく分けてこの3つが大事ですが、何はともあれ『正しい姿勢』が一番です!
ではその正しい姿勢とは?!
【 立つ姿勢 】
バランスポイントに重心を置き立ちます。そして、膝、鼠径部は伸び、骨盤を立てて、どこの筋肉にも負担がかかっていない状態にします。
そうすると横から見ると、くるぶし、膝、腰、肩、頭がバランスポイントに一直線上にのり、自然と巻き肩は解消されます。


【 座る姿勢 】
座るときも、椅子に深めに腰掛け、骨盤を立てて、坐骨で支えるように座ります。
椅子の高さは垂直に下した足の裏がちょうど床につく高さ。机の高さは、マウスやキーボードの操作をするとき、肘が直角に曲がる高さが適しています。
足は組んだり、斜めに倒したりせず、足首を膝の真下に下ろすことが大切です。
スマホやパソコンのモニターを見るときは、その高さに注意します。モニターは高すぎないように、スマホはできるだけ目の高さになるようにしましょう。

まずはこの立つ・座るの基本姿勢を身につけると、自然に巻き肩も改善されてきます。
立つときも座るときも『骨盤を立てる』ということと、『バランスポイントを意識する』ということが重要なのですが、そのためにインソールが大きな役割を果たしてくれます。
我々フットマスターのインソールは、完全オーダーメイドで、足首の歪み(人間誰しも歪んでくるものです)をあなた本来の状態に矯正してくれます。
足首は、建物でいう、基礎の部分にあたり、それが歪んでいるとその建物が不安定なものになるのと同じで、基礎にあたる足首をしっかりしたものにすれば、その上に乗る体は安定した姿勢を取れるようになるのです。
巻き肩は、体の不調だけでなく、老けて見えたり、自信のなさや暗い印象を与えることもありますね!
ぜひ、あなたのためだけのインソールを手に入れて、姿勢を良くし、健康で楽しい日々を過ごしていただければと思います。
我々フットマスターは、あなたのためのインソール作製や、姿勢や歩き方のアドバイスをし、あなたの健康や美へのお手伝いをすることができます。
是非お近くのフットマスターにお問い合わせください。
フットマスター/ウォーキングインストラクター
立本 道子
香川県丸亀市(詳細は別途ご案内します)
<インスタグラム>https://www.instagram.com/amietosana/
<メール>fiorellinomichiko@yahoo.co.jp