こんにちは
千葉県浦安市にある『浦安くりた整骨院』
院長でフットマスターの栗田です。
気温の変化が大きいこの時期
肩こりや腰痛、膝痛などさまざまなお身体の不調で来院される患者様が
多くなってくる時期です。
お身体の不調でご来院される皆さまを診ていると
多くの方が「足にタコ」があり、
タコが出来る位置によって
歩き方や,体の使い方のクセ,不調の出やすい部位の傾向がみられます。
もちろんお身体の不調は,整骨院や整体院さんでの施術も大切ですし
足のタコに対してはフットケアサロンさんでのケアも大切です。
足にタコが出来る原因は,
足首の歪みによるお身体の歪み
それによるお身体の使い方のクセにより
皮膚に摩擦が起きた結果なので
逆に言えば,タコが出来にくくなる対策をおこなえば
お身体の不調も軽減されます!
それでは,足のタコが出来る位置ごとにどのような不調を起こしやすいかを
まずは解説していきます。
足のタコ出来る位置とお身体の不調の関係
① 母趾の内側にタコが出来やすい方
内側のアーチが崩れていて
立っているときに足首が内側に傾いて扁平足気味な方が多く
母趾の内側にタコが出来やすい方は
歩く時に「母趾で蹴りだすような歩き方」
をしている傾向が強く,
足のトラブルでは外反母趾や巻き爪、足底筋膜炎でお悩みの方に多いです。
「健康維持のためにウォーキング」を健康方針として
一生懸命頑張って歩いている方に多いが
ガニ股歩きになっており,
母趾で蹴りだす歩き方の影響で,
下肢が捻じれるように歩くので
せっかく健康のために歩いているのに,歩くことにより
膝痛や腰痛・股関節痛になりやすいのも特徴です。
② 足趾の付け根(第二・三趾)あたりにタコが出来やすい方
横のアーチが崩れている方に多く
常に重心が前の状態(つま先重心)で生活しているために
足の指先に常に力が入り
足趾が曲がり「浮指」や「ハンマートゥー」と呼ばれる状態になったり
歩くと第二・三趾の付け根あたりに痛みや,
人によってはしびれる感じがするなどの症状が出やすいです。
またつま先重心で立っているので,大腿部の前が常に緊張して疲れやすく
骨盤が前傾するために「反り腰」傾向で
反り腰による腰痛が引き起こされている方が多いです。
つま先重心の方は,内また歩きになっている傾向も多いです。
③ 小指の付け根(第五趾)にタコが出来やすい方
常に外側重心で立っていることが多いために
O脚傾向で,スネや大腿部の外側がすぐに張ってしまい,
立っているだけで足が疲れやすいです。
そのため少し歩くと下肢の外側が張ってしまうほか,
臀部が痛くなってしまいあまり歩けなくなってしまうという方が多いです。
これら①~③は単独で起こるわけではなく
例えば,強い外反母趾の方は①と②が両方という場合もあります。
足のタコを出来にくくするためにはオーダーメイド矯正インソール
足のタコは足のアーチの崩れとお身体の使い方のクセの結果なので
アーチの崩れを治すためには
を使用することがとても重要です。
インソールを靴の中に入れて立つと
タコの部分が当たらなくなるのが実感いただけます。
これだけでもタコは出来にくくなりますが,
その上で日常生活の身体の使い方のクセを直すためには
を行うこともとても重要です。
オーダーメイド矯正インソールを使用した上で正しい歩き方をすることにより
日常生活の中で,ご自身でお身体の歪みを正し、
歩くことによりお身体を良い状態にしてくれます。
お身体の不調のサインである「足のタコ」
タコが出来にくい体づくりを一緒にしませんか?
くり返す足のタコ,ぜひ一度お近くのフットマスターにご相談くださいね!
様々な足のお悩みは
浦安くりた整骨院まで!