こんにちは。
埼玉県富士見市にあるフットケアサロン「SunnyFoot」代表で看護師の斉藤です。
フットマスター・フットケアリストの立場から足に関する情報を発信していきたいと 思います。
足のことならお任せください
フットケアサロンでは爪やタコ・うおのめなど足のトラブルで悩まれている方、
むくみや冷えが気になる方、
また足や靴のことなど 足に関する様々なご相談を承っております。
まだまだ日本ではフットケアでサロンに通われている方が少ないので、
足の大切さをみなさんに知ってもらい、定期的にフットケアに通う世の中に なればいいと日々頑張っています。
一番多いお悩み「巻き爪」
さて当サロンで多いお悩みは ダントツで「巻き爪」です。
まず巻き爪とはどんな状態なのかお伝えします。
巻き爪は爪の端が内側に巻き込んで変形した状態です。
よく間違われやすいもので陥入爪(かんにゅうそう)があります。
陥入爪は爪の先端が周囲の皮膚に食い込んだ状態です。
巻き爪で陥入爪の方も少なくないです。
では巻き爪は何で起きるのでしょうか?
遺伝的な要因と日常の生活習慣によって起こることが多いです。
原因を知って、悪化を防ぐことがとても大切になります。
主な原因としては
・先天的な骨格の影響
・靴による影響
・歩き方
・間違った爪の切り方
・爪が乾燥している
・スポーツ
などがあげられます。
当サロンに来られるほとんどの方が間違った爪の切り方しているか 、靴による影響のために巻き爪になっています。
では巻き爪を放置するとどうなると思いますか?
1.痛みが出る
巻き爪によって爪が皮膚を刺激すると、爪の周りに痛みは生じます。
痛みが自然に消失したとしても根本的な原因が改善されないと再び痛みを感じることになります。
2. 炎症や化膿を起こす
巻き爪を放置すると皮膚に傷がついて細菌が入り込み、炎症や化膿を引きおこすことがあります。
炎症や化膿をしてしまうと民間ではケアができないので、医療機関を受診してください。
3. 足のトラブルを引き起こす
巻き爪を放置すると足先の違和感や痛みがかばうために正しい歩き方ができなくなります。
間違った歩き方で歩行時に圧力が一部分にかかってしまい、タコやうおのめなどの足のトラブルを引き起こす原因となります。さらに間違った歩き方を続けると足だけではなく全身にも影響を及ぼし、膝痛や腰痛などを引き起こす可能性があります。
巻き爪は予防が大事!
多くの方の場合 巻き爪は日々のケアで予防することができます。
日常生活習慣である「爪の切り方」と「靴の環境」を見直すこと、そして「足首」を整えることも重要になります。
まずは正しい爪の切り方からみていきましょう。
正しい爪の切り方
まず、爪の長さは 足の指ギリギリか少し短めが理想です。
足の爪の正しい切り方はスクエアオフといってまっすぐに切り、角を丸くする形です。
爪切りは直線刃のものを選びましょう。
最近ではドラッグストアでも直線刃の爪切りを購入することができます。
そして 角を丸くするためにできるだけ薄いヤスリを使うのがおすすめです。
正しい爪切りを実践することで、巻き爪が軽減するケースも少なくありません。
それだけ爪の切り方は巻き爪予防に重要です。
はじめはご自身でのケアが難しいかと思うので専門家に指導してもらうとよいでしょう。
靴の環境を整える
自分の足に合った靴を選ぶこともとても大切です。
シューフィッター(靴選びのスペシャリスト)がいるお店でアドバイスをしてもらうのもよいと思います。またフットプリントで自分の足の状態を客観的にみるのも大事です。
さらに私たちフットマスターが提供するオーダーメイド矯正インソールもおすすめです!
巻き爪やタコ・うおのめなどの足のトラブルだけではなく、全身の不調を整えてくれるインソールです。
フットマスターは「足首の歪み」に着目し、足のトラブルや不調の原因にアプローチします。
ご興味ある方はお近くのフットマスターにご相談くださいね。