はいたい♪こんにちは!
沖縄那覇市「PRIMA ROSEあしから巡りサロン」代表の沖縄フットマスター宮城裕美です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
梅雨モードや気圧の変化で頭痛などは出ていませんか?
湯船に浸かったり、座りっぱなしではなく小まめに伸びをしたりや足指を動かすエクササイズを♪
室内でも少しの間や短い距離でも、そけい部を伸ばす歩き方(新保式ボールウォーキング)をすることで
気分転換にもなりますよ♪
では、本題。
最近はお子様の足首の歪みが気になる。
扁平足で足首が内側に歪んでいる。
外反母趾が気になる。などの
ご相談を受けることが増えてきました。
成長期の足のご説明をします。
足のアーチや骨は3〜7歳頃にかけて形成されます。
足裏の内側アーチ、外側アーチ、横アーチの3つのアーチが立体的になっていることで、
立位時(立っている時)の安定が高まり、
歩行時や運動時の衝撃を吸収し、圧力を分散します。
しかし、小児期の足関節はやわらかく不安定です。
(参考資料)
小児靴の手引き書2023 日本フッケア・足病学会
特に足首の骨が外反(内に倒れる)していると、
運動時にアーチ構造を活かした動きができないため、
偏平足ぎみになり、足の疲れやすさや怪我の原因となります。
足首の歪みを防止する靴を見直しましょう!
足首の歪み、扁平足、外反母趾のお子様は、
靴を拝見すると以下のような方が多いです。
⚠️かかとが幅が広い靴を履いている
⚠️ヒールカウンター(靴の踵部分に挿入された半円形の芯)が柔らかい
または、かかと部分が浅い靴を履いている
⚠️かかと部分を踏んでしまっている
⚠️きちんと最後まで紐やマジックを占めていない
⚠️毎回紐を結び直さないのでかかと部分の開口が広くなっている
⚠️サンダルをよく履く
⚠️足裏のソールが柔らかい靴
⚠️足の幅がキツいので大きめの靴を履いている
靴は早く履くことよりも、正しく履くことが必要になります!
靴をきちんと履くことで、歩きやすくなる!足がフィットして疲れにくい!
足首のケガ防止にもなります!
対策として
まずは、前回の記事の正しい靴選びと履き方をマスターしましょう!
そして正しい立ち方、歩き方の習慣を変えていくことが
将来にわたり大切となります。
また正しい習慣を身に着けると次の世代のお子様にもよい循環となります。
扁平足のお子様は内股歩きや、
立位時の足裏バランスが内側アーチ側に寄り、
拇指球や親指の外側に圧がかかっている場合があります。
また合わない靴を履くことで、靴の中で指が踏ん張ってしまい外反母趾・巻き爪等も併発してしまいます。
正しい立ち方とは?
脛の骨の真下にあたる
バランスポイントを意識して立つ・歩く
(内くるぶしと外くるぶしとの真ん中かかとの少し前)を意識しましょう!
体幹も安定しますよ!
また、足裏のバランスを整えるためにはフットマスターが
あなたの足に合わせて丁寧に作製するオーダーメイド矯正インソールが有効です。
足首の歪みを常に矯正し、足の変形を防ぐだけでなく、足や身体の疲れも軽減できます。
多機能な動きをするお子さまやスポーツをされる際にも最適です。
お子さまの成長に合わせて、足元からの健康サポートができます。
体の土台である足元を整えることで、体の軸が安定し、呼吸が整う。
姿勢も良くなり、こころも整いやすくなり良い循環サイクルが生まれます。
扁平足、外反母趾でお困りの方は足首の歪みが原因かもしれません。
お子様の足やご自身の足や体に不調がある方は、
お近くのフットマスターまでご相談ください。
私は、7月は地元の三重県に出張相談に参ります。
沖縄那覇市おもろまちのサロンでは随時ご相談受付をしています。
お気軽にお子さま・ご自身の足で不安なことがあればご連絡ください。