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お子さんの靴選びと正しい靴の履き方

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    お子さんの靴選びと正しい靴の履き方

    By 谷平真弥 | 足のお悩み相談室, 靴選び | Comments are Closed | 20 5月, 2024 | 0

    こんにちは。
    宮崎県都城市「整体院リバイヴ」代表/フットマスターの谷平真弥です。

    足は身体の土台であることはお話してまいりましたが、その大切な足を守る「靴選び」もとても重要です。

    今日は「お子さんの靴選び」「正しい靴の履き方」などについて そのポイントをお話いたします。

     


    お子さんの靴選びのポイント


    年代・発達段階によって靴に必要な機能が異なるため、「正しい靴選び」「正しく履くこと」が、足のトラブルを避けるために重要です。

     

    ◎1歳未満歩行開始前(ファースト)→足の保護や靴を履くことに慣れる

    歩行に必要な機能は必須ではないので、良好なフィット感を考慮します。

    ◎1~1歳半歩行開始後(ファーストステップ)→立位の姿勢保持や歩行の促し

    アーチ形成前のため 踏み返し運動が出来ず、ペタペタ歩きになります。歩行に不安定な時期に履く靴なので、靴は重すぎず、つま先のトゥ部分が少し反った形状で靴底が硬すぎない靴を選びます。

    ◎1歳半~3歳アーチ形成前(セカンドステップ)→バランス感覚や歩行・走行・運動の補助

    足根骨が不安定な時期で、踵骨の外反を伴っているため、ハイカットの靴で立位と歩行を安定させます。

    ◎4歳~7歳頃→アーチ形成~アーチ完成期、骨格形成期

    関節やアーチ機能、バランス感覚も発達し活発に動けるようになり、「キッズ」の靴に移行しますが、足根骨まわりは未完成のため、後足部を支えのある支持性の高い靴が必要になります。また、踵の外反の強い小児の場合は、立位と運動が無理なくできるように支持性、固定性、安定性のあるハイカットの靴を選びます。小児期の靴の着脱動作が身に付き、一生の靴の履き方の習慣に繋がるため、「早く履く」より「正しく履く」を促し親子で取り組みます。

    ◎7歳以降→体の機能が完成していく時期

    運動能力向上、体の機能も完成に向かい運動も習慣化していくので、「ジュニア」の靴に移行し、生活の多様さに適した靴の使い分けも必要になります。幼児期に比べて、足長の伸びも少なく、靴の使用時間も長くなるため、靴底の片減り、踵周りの崩れ、留め具の劣化などの靴の損傷が生じたら、足部トラブルの予防の観点から買い替える必要があります。


    定期的なサイズチェックの目安


    3歳まで→約3か月ごと

    6歳まで→約4か月ごと

    7歳以降→約6か月ごと

    ※2歳までは1年間に2㎝、3歳以降は1年間に1㎝伸びると言われています。特に3月から9月の伸び幅は大きいとも言われます。

    ※2歳から6歳の足指は扇状で動き回るため指の動きを妨げないために、つま先が広めのものをお勧めします。

     


    靴選びの基準


    靴選びの基準は、「足指が機能的に動かせる」「足が動くのに合わせて一体感がある」「履きづらく脱ぎにくい靴」になります。きゅっと締め付けて足指が動かせない状況が続けば、足自体の筋力が低下し、開帳足や外反母趾、偏平足の原因になります。また、足爪を痛める危険性があります。逆にぶかぶかでは靴の中で踏ん張ろうとして指が曲がります(屈み指、浮指)など。

    ベビー用はスクエアで幅広が多く、キッズやジュニアの靴はスポーツモデルが多く、トゥ部分が細く作られているので、幅に合わせてどんどん大きめのサイズにならないよう注意する必要があります。

     


    正しい小児靴選び


    ◆フィット性
    足の形状に合わせる(エジプト型は約7割、ギリシャ型は約2割、スクエア型は約1割)
    ※赤ちゃんの時はスクエア型だが、だんだん形が変わっていく。

    ◆支持性
    足長の大きな変化に対して、「踵の幅」はほとんど大きくなりません。履き口が狭い(履き口がアキレス腱に向かって締まっている)、「ニンニク型」がよいと言われます。

    ◆固定性
    足の前滑りを防ぐための紐や面ファスナーなどの留め具が位置にある靴を選ぶのが良いです。

    ◆屈曲性
    MP関節(ゆびの付け根)と靴の屈曲位置が合っているものが良いです。

     


    小児期の適切な靴の履き方


    面ファスナー・ターン式ベルト2本がおすすめです。

    ①ベルト緩め履き口とベロを大きく開き足を入れる
    ②踵をつけてつま先を上げて踵に合わせる
    ③ベロを引き上げきちんと収める
    ④足首側からカンをつまんで中心に寄せベルトを横に引き、しっかり折り返して留める
    ⑤つま先側も同じように折り返して留める
    ⑥反対も同じように対応する

     


    身体を動かすことの重要性


    五感の発達は3歳まで、運動能力の発達は8歳まで、前頭葉の発達は9歳までにほぼ出来上がると言われており、これらは全て身体を動かすことで活性化されるため、靴選びがとても重要になります。

     

    冒頭でお伝えしました通り、足は身体の土台です。
    大人だけでなく お子さんのうちから、正しい靴選び そして正しい靴の履き方を実践しましょう。
    合わせて、正しい歩き方も重要です。
    足のこと、靴のこと、歩き方のこと、インソールのこと、お気軽にフットマスターにご相談ください。

     

    整体院リバイヴ
    代表   谷平 真弥(フットマスター)

    宮崎県都城市山田町中霧島3156−1
    TEL 0986-77-5207
    https://seitairevive.com

    整体院リバイヴでは「足×治療×トレーニング」で 不調を根本解決。
    正しい歩き方も指導いたしております。お気軽にご相談ください。

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