こんにちは、じおんじ整骨院の若林です。
最近、「足の事や、足の歪みに関するものをよく見聞きするよね」という様な事を皆様から多く伺います。
今それだけ、足の健康に関心がある人が多い現れでしょう。
足は、立って生活する事が基本である人間にとっての土台(基礎)であるので、歪みは禁物ですよね。
そして実は、『足の歪み』はポッコリお腹の原因にもなります。
お腹の引き締めには腹横筋
普通、『お腹の引き締め』には、腹筋運動が良いと考える人が大半だと思います。
しかし腹筋運動では、お腹の表面を鍛えられても内部が鍛えられない為にお腹引き締めにはなりません。お腹の内部に作用する筋肉は腹横筋です。
※腹横筋とは…お腹の最も深い位置にある筋肉。お腹をぐるっと包む様に着いている。お腹をへこませる働きがあるので腹圧を高める効果あり(コルセット様の効果も)。つまり効率良く使用する事で、お腹の引き締めや排便の補助になる。
この腹横筋をいかに効率良く活用するかが、お腹引き締めにつながります。
身体の歪みあれば 引き締め効果減少↓
腹横筋はこの様に、お腹を包む様に着いています(左右で黄・赤)
足が歪むと、当然 身体も歪みます。
①足の歪みで右骨盤が上がっていると、腹横筋に左右差がうまれます。
➁足の歪みで身体に捻じれがあると、こちらも腹横筋に左右差がでます。
筋肉に伸縮の左右差があれば、可動域にも左右差がうまれ、筋肉が効率良く働かなくなります。
つまり、足が歪む事で身体が歪めば、いくら腹横筋を鍛えても、お腹引き締め効果も減少します。
正しく立って歩いて、お腹引き締め
お腹を引き締める腹横筋を鍛えるには、ドローインが最も効果的です。
※ドローイン…背筋を伸ばして骨盤を立てて、息を吐き切りお腹と背中をくっつける様に目一杯お腹をしぼめ数秒キープする。これを数回繰り返す。
実は更に、効率良くかつ簡単に、腹横筋を鍛える方法があります。
姿勢を正して立つ・歩く事です。
※フットマスターのオーダーメイドインソールを使用しています。
図の様に、骨盤を立てる(骨盤前面上部を上方へ引き上げる)には、腹横筋を使います。
身体を脱力し、お尻の穴を締める様な感じにすると骨盤を立てる事ができます。
そして、バランスポイント(踵の少し前)で立ち、背筋を伸ばす(横から見て、耳・肩・股関節・膝・足首を一直線にする)事で正しい姿勢となります。
つまり、正しい姿勢は骨盤を立てるので、正しく立つ・歩く事で腹横筋を効率良く簡単に使用し、鍛える事ができます。
立つ・歩くは日々毎日行う事なので、お腹引き締めには、まず簡単にできる正しく立つ・歩く事から始めてみてはいかがでしょうか。
足の歪みにベスト→オーダーメイドインソール
そもそも、足に歪みがあると、正しく立つ・歩く事はできません。
インソール無し
インソール有り
足の歪みを正すのは、『フットマスターのオーダーメイドインソール』がベストです!
このオーダーメイドインソールは、ベッドに寝て体重がかかっていない状態(足首の最も良い位置=ニュートラルポジション)で石膏で型をとって作成する為、正しく立つ・歩くができる様に特殊な方法で作成しています。立った時に足のアーチが正しく維持でき足の歪みを整えます。
足の歪みは、ご本人ではなかなか気づきません。
実は多くの人が足の歪みをかかえています。
足や身体の歪み(不調)が気になる方やご興味を持たれた方は、是非、ご相談下さい。
そして足の歪みを正し、今年の春は、夏に向けてお腹を引き締めるのもいかがでしょうか。
じおんじ整骨院
院長 若林政義(フットマスター)
埼玉県さいたま市岩槻区慈恩寺682-2
048-794-5431
https://jionji-seikotsu.com/