こんにちは
千葉県浦安市にある『浦安くりた整骨院』
院長でフットマスターの栗田です。
4/7のTBS「健康カプセル ゲンキの時間」
という番組で
「足裏」についての特集が放送されていましたね
足の大切さを伝えていただける
とても素晴らしい番組でした
番組では腰痛や膝痛など「お身体の不調は足裏にあり」
という内容で、足とお身体の関係性をいろいろと解説されていました。
簡単にまとめると
扁平足など足のアーチの崩れが
膝痛や腰痛を引き起こしているという内容です。
これまでもフットマスターブログの中で
足と膝・腰の関係性はたびたび説明されてきましたので
よろしければ参考になさってください
(一例として
もご覧ください)
今回は、足裏は膝痛・腰痛との関係があるだけではなく
自律神経とも深い関係があるというお話です。
3月・4月は年度替わりということもあり
大きく生活リズムが変化する時期でもありますね?
また、まだまだ気温の変化もあり
お体の不調を訴える方は多くなります。
特に何かをしたわけではないのに
何となくお身体の不調があり
病院に行くと
『ストレスからくる自律神経の乱れ』
と言われたり?
また、病院に行かなくても
原因も無くお身体に不調があると
“自律神経の乱れ”
という言葉は聞いたことがあると思います。
自律神経が乱れると
・頭が痛い、めまいがする
・肩こり
・冷え、むくみ
・食欲不振
・何となくイライラする、気分が落ち込み、眠れない
などなど、
さまざまな不調をきたします。
自律神経を整える方法として
・ゆっくりお風呂に入る
・ストレッチなど軽い運動をする
・マッサージに行く
など皆さんそれぞれ対処法があると思いますが?
今回は、日常生活において
『自律神経を整えるためには最も重要!』
且つ、
『最も手軽に簡単に出来る方法』
をお伝えします!
自律神経を整えるためには「正しく立つ」
正しく立つ??
と思われた方もいらっしゃると思いますが
これにはちゃんと理由があります。
さっそくですが
まずは正しく立ってみましょう!
正しく立つには両足とも
「バランスポイント」
を意識してください。
バランスポイントとは
かかとの少し前、
内くるぶしと外くるぶしを結んだ線の
ちょうど真ん中の位置です。
そして、バランスポイントを意識して
ゆっくりと深呼吸してみましょう。
次に,頭の位置を1cmでいいので
前にずらした状態で立っていただき
同じように呼吸をしてみてください。
いかがでしょうか?おそらく
バランスポイントを意識して立った時の方が深呼吸がしやすく
頭の位置が少しずれた位置では肺に空気が入りにくくなる
のが実感できると思います。
バランスポイントで立つことにより
くるぶし・膝・股関節・肩・耳(あたま)が
一直線になるように立つことができ、
お身体に余計な力が入らない状態となるので
呼吸がしやすくなります。
頭の位置が少しでもズレると、
お身体のどこかに余計な力が入るようになり
身体が緊張状態になるので、呼吸が浅くなります。
人はおおよそ1日に26,000回くらい呼吸していると言われているので
1回の呼吸量が減ると、1日を通して体に十分な酸素を取り込むことが出来なくなります。
呼吸が浅くなる
↓
身体が酸欠状態になる(体は疲れやすくなる)
↓
脳が酸欠になる(頭痛がする・頭がボーッとする・集中力が落ちる)
↓
脳の中にある
自律神経の最高中枢である視床下部に十分な酸素供給がされず
その結果として自律神経が乱れやすくなる
つまり、気圧の変化や季節の変わり目の気温の変化は
自律神経に大きく影響を及ぼしますが、
そもそも、影響を受けやすい方というのは
「呼吸が浅い」方がとても多いのです。
だから!
普段から正しく立つことを意識し、呼吸をきちんとすることにより
酸素を身体に十分に取り込むことがとても重要なのです。