こんにちは!埼玉のフットマスター井浦です。
今年は元日から大地震もあり、未だに多大な影響を及ぼしています。
そんな中でも日常は当たり前に過ぎ去って行き、何か役に立ちたい気持ちはありますが 非常に微力です。だからこそ我々は 目の前の方々の健康を全力でサポートさせていただかなければ!と再認識し 日々活動しております。
普段私は デイサービスで勤務をしております。ご利用者様との会話の中でこの様な事がありました。
「この前、新しい靴を買いに行ったけど、いざ次の日に履いたら試し履きと感覚が違った。座って履くより立つと余計に狭く、なんでこんなに差があったのでしょうか?」
と質問を受けました。
実は、この様なご相談は非常に多く、朝と夜で足の大きさは大きく変わったりします。
靴のサイズが朝と夜で違う主な原因
日中の活動による足の膨れや疲労、血行の変化、体温の上昇などが挙げられます。
朝は休息中に足がリラックスし、夜になると歩行や立ち仕事により足が膨れやすくなります。また、気温の変化も影響し、足の浮腫みが夜に増加することがあります。
これらの要因が組み合わさることで、靴のサイズに変動が生じ、適切なフィット感を得ることが難しくなります。適切なタイミングで靴を選ぶことや、足の状態に合わせてサイズを調整することが重要です。
また、個人の生活習慣や健康状態も靴のサイズ変化に影響を与えます。
例えば、運動や長時間の立ち仕事に従事している人は、足に負担がかかりやすくなり、その結果として 夜になると靴のサイズが変わりやすくなります。また、体重の変動や飲食習慣も足の膨れに影響を与え、靴のサイズ変化を引き起こす要因となります。
重要なポイント
足の形状やアーチの高さも個人差があり、これらが靴のフィット感に影響を与えます。朝と夜で足の形状が微妙に変化することも考えられ、これが靴のサイズの変動に寄与する一因です。
足のアーチが潰れると靴のサイズが朝と夜で変わる主な理由は、日中の活動により足が膨れ、アーチが潰れることが挙げられます。朝はアーチが回復し、足がリラックスしているため、靴のサイズは小さく感じられると思います。
しかし夜になると 歩行や立ち仕事によりアーチが圧迫され、足が膨れやすくなり、これが靴のサイズを拡大させます。アーチの潰れが靴のフィット感に影響を与え、適切なサイズ選びが重要です。
靴の素材やデザインによっても、夜になると圧迫感を感じやすくなり、それがサイズ感の変化に寄与することがあります。適切なサイズの靴を選ぶだけでなく、素材やデザインにも注意を払うことが重要です。
総じて、靴のサイズが朝と夜で変わる原因は多岐にわたりますが、これらの要因を理解し、柔軟に対応することが快適な履き心地を保つ鍵となります。
また、それらを解消するヒントとしては
フットマスターのオーダーインソールが有効になります。
アーチが潰れた状態(立った状態)で作成したインソールでは 効果が半減してしまうのですが、我々フットマスターのインソールは、先程紹介した足のアーチが潰れない 自然な足の形を石膏で取り作成しています。
ベッドに寝た状態で その方の骨格の最も良い位置を石膏で再現するのです。
我々“チームフットマスター”は、
幅広い知識や専門性から歩きの指導や靴選び、
インソール作成を行い皆様の健康を足元からサポート致します!!
是非ともお近くのフットマスターにご相談ください。
リハガーデンてくてく
フットマスター 井浦 優太朗(作業療法士)
http://shinya-tekuteku.jp