先日もテレビで
・週に1~2回,1日8000歩 歩くと
10年後の死亡リスクが減る
・遅く歩く人と,はや歩きの人を比べると
はやく歩く人の方が長生きする
日本人なら時速4.8㎞の早歩きで
早歩き出来る足をキープすると15年ほど寿命が延びる
と言われていましたが,
本当に1日8000歩も歩くのは体にとって良いのでしょうか??
そもそも,この情報だけ聞くと多くの方は
「はや歩きで1日8000歩 歩くことは体に良い!」
と思われるかもしれませんが?
おそらく?
普通の人がこれをやったら
膝や腰を痛めてしまい,逆にお身体を壊してしまう可能性があります。
実はこれ,見落としがちですが大事なところがあって,それは
“早歩き出来るような足をキープする”
という部分です。
では,「足をキープする」とは何でしょうか??
それは筋力をつけることでしょうか??
もちろん筋力が無い人は最低限の筋力は必要かもしれませんが?
お身体がガッチリした男性であっても
健康のためにたくさん歩いて膝や腰を痛めてしまった方を
私はたくさん見てきました。
だから大切なのは筋力ではありません
本当に大切なことは,そもそもお身体や足に負担をかけないように
『正しい歩き方をする』
だと私は思います。
なぜ「正しい歩き方」が大切なのか?
例えばゴルフを始めたばかりの人を想像してみてください。
その方はゴルフ上達のために
いきなり筋トレから始めるでしょうか?
もしくは,練習場に行き,
自己流で200球も300球も球を打つでしょうか?
もしいきなり200球も打ったら,球は当たるようにはなるかもしれませんが?
上手になるどころか?体のどこかを痛めてしまいそうな気がしますよね?
通常であれば,本や映像を見て,ゴルフクラブの握り方から練習し
その上で,スイングの仕方をイメージすることから始める。
あるいは,経験者やレッスンプロなど,
上手な人にスイングの方法を教えもらい
そのイメージを持って,最初はゆっくり丁寧にクラブを振る練習をしますよね?
その上で1つ1つを確認しながら,100球でも球を打った方が,
身体を痛めることなく,遥に上達が早いのでは?
と,ゴルフをやったことがないかたでも,
何となくおわかりいただけると思います。
ものごとには正しいやり方と順番があるのです。
しかしながら
私たちは生まれてから現在に至るまで
「歩く」ことは自然と出来てしまっているので
普通に生活していると
「歩き方の練習をする」という発想自体がありません。
そして,それぞれの歩き方のクセがついてしまっています。
だから,やみくもにたくさん歩いてしまうと,ゴルフの例と同じように
身体に負担をかけてどこかを痛めてしまっている原因となっているのですが
皆さんはそこに気が付かないのです。
適当にゴルフクラブを振って球に当たると
正しいきれいなスイングをして,まっすぐ飛距離が伸びる
ことが全く別物なのと同様に
『なんとなく歩ける』と『正しく歩く』は別物なのです。
そして,この『正しく歩く』方法こそが我々フットマスターがお伝えしている
「新保式ボールウォーキング」なのです!
どんなスポーツでも
余計な力を抜いたほうが真の力が発揮できるのと一緒で
新保式ボールウォーキングは,
余計な力を使わずに重力を利用して歩く方法です。
しかも,新保式ボールウォーキングは1日なんと300歩から!!
(いきなり8000歩も歩きません!)
先ほどのゴルフの例と同じように
まずはゆっくり丁寧に1日300歩を歩くことにより
正しい歩き方を身につけていただくことが大切です。
そして,正しい歩き方を身につけたうえで
早歩きや,8000歩 あるく生活を送れば
その方たちは長生きし,
100歳までご自身の足で歩ける足をキープ出来るはずです!
正しく歩くためには、まずは正しく立つことから
では?正しく歩くとはどのような歩き方でしょうか?
その前に,正しく歩くためには,そもそも正しく立てなくてはいけません。
正しく立つためには『バランスポイント』といって
足裏,外くるぶしと内くるぶしのちょうど真ん中の点を意識して立ちます。
バランスポイントに意識して立つと,
くるぶし・膝・股関節・肩が一直線になり立つことが出来ます。
この状態は『骨で立つ』状態なので
身体の余計な力が抜け,楽に立つことが出来ます。
この状態を保ちつつ歩くのが新保式ボールウォーキングです。
歩き方もお伝えしたいところですが?
文章だと上手く伝わらないことも多いので
新保式ボールウォーキングに関しましては
お近くのフットマスターに是非ご相談ください!
正しく歩いて一生自分の足で歩ける
足(脚)づくりをしていきましょう!!
様々な足のお悩みは
浦安くりた整骨院まで!