いつもお世話になっております。
埼玉県のフットマスター井浦です。
もう直ぐ年の瀬になりますが、クリスマスや年末年始にはたくさん誘惑がやって来ます!
美味しいものをご家族や親戚で食べ過ぎて体重増加…なんてことが、ある意味風物詩でありますね。
さて、なるべく体重や体型を維持できたらと思い、ダイエットを行おうという方も少なくないのではないでしょうか??
ダイエットで注目するポイントとして、運動以前に姿勢の見直しをオススメします!
体重計などを販売しているメーカー「タニタ」さんの社内研究によると
「ゆったり座る」と比較すると「背筋を伸ばす」だけで体重1kgに対して1分間で平均約0.5ml/kg、「立つ」と約平均3.0ml/kg酸素消費が多くなり、 この酸素摂取量の差がどれくらいの差なのかというと、例えば体重60kgの人が30分背筋を伸ばして座った場合1日で消費エネルギー4.3kcalの差になるとの事です。
なんと、姿勢を整えるだけでもダイエットにつながる様です!!
では良い姿勢についても考えていきましょう。
(以下 参考文献・資料より※1)
塩田らの姿勢の研究では
『「自然に立ってください」と指示した場合の前面・側面・背面の写真と「よい姿勢をとってください」と指示した場合の側面・背面の写真を分析した。 その結果から、「“ よい姿勢 ” を意識することにより、からだの前後の歪みは概ね正すことができるが、左右の歪みに関しては矯正され難いことが示唆された」、「前後の歪みに関しても、“ よい姿勢 ” を意識することにより、かえって腰部が前方に出てしまう傾向がある」としている』事が報告されています。
また和久田によると
『良い姿勢を意識すると、日本では「背すじをのばす」、「背」を意識する者が多い。 良い姿勢を意識しても、良い姿勢になっているとは限らない。
良い姿勢をとるためには、
1 姿勢の事実を直視させる。
2 腰部の湾曲も適正になるような、理解しやすい言葉を考える。
3 身体意識を向上させる。』 ※1
ことが条件になる様です。
※1 <参考文献・資料>
野井真吾・岡崎勝博・小澤治夫・正木健 雄(1996) 中学生の考える ” よい姿勢 ” に 関する研究 : 全身五ヶ所の姿勢角及びアンケートからの分析.学校保健研究,38:425-433.
和久田 佳代 :姿勢の整え方
「背すじをのばす」ではなく「腰を立てる」 聖隷クリストファー大学社会福祉学部紀要 No. 14(2016)
また、人間の“本来”の正しい姿勢として、
矢状面(体を横から見た時)
頭:耳孔(耳の穴)
肩:肩峰(肩の一番外側)
股関節:大転子(お尻横側の骨の出っ張り)
膝関節:膝関節中心のやや前方
足首:外果前方(足の外くるぶしの5cm前)
となります。
意外と姿勢を意識する事って難しいことが改めて分かりますね!!
意識する事が難しいのに、ダイエットを促進出来るとは考え辛いです…
先ほどの1〜3の良い姿勢を取るためのアシスト役がいたら如何でしょうか??
そこで 我々フットマスターのオーダーメイドインソール登場!!
オーダーメイド矯正インソールで 足首の関節を本来の位置に戻して、足関節の動きを最大に動くようにすることで、第二の心臓であるふくらはぎの筋肉は 弛緩と収縮を繰り返し、血液の循環がよくなります。
またインソールを活用してバランスポイント(『かかとの少し前で 内くるぶしと外くるぶしを結んだ真ん中』あたり。まずは 立つ時も歩く時も このバランスポイントに重心を置くことを意識)を意識する事も姿勢保持には大切です!
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リハガーデンてくてく
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フットマスター 井浦 優太朗(作業療法士)