こんにちは。
本日も フットマスターブログをお読みいただきまして ありがとうございます。
インソールを履いて正しく歩き 無理なくマイナス25kgのダイエットを叶えた
フットマスター/ダイエットマスターの後藤です。
ここ最近は 4月に夏日を記録することもあり、
梅雨前から夏の装いをするとこも多くなってまいりました。
夏が来る前にトライしたいのがダイエット。
気になるところは様々あれど なかなか成果を感じにくいのが「脚」ではないでしょうか。
かつて私が なんとか「脚痩せ」したいと思い 実践したことは
階段を使ったり 隣の駅まで歩いたりして できるだけ歩くこと、
毎晩セルライトを落とすと言われるオイルでマッサージ、
脚が細くなると言われた着圧ソックスを履いたりと
効くと言われることを 思いつくままに試していました。
しかし 毎日、毎晩がんばってマッサージしても、
着圧ソックスを履いてみても、1日に10,000歩近く歩いてみても、
まったくと言っていいほど変わらなかったのが「脚」でした。
「脚痩せ」には 何が効く?
私たちは 毎日当たり前に歩いていますし、
たくさん歩いてもそれほど負荷がかかるわけでもない、
歩く事で「脚痩せ」できるわけがない、
もっと筋肉を鍛えなければ「脚痩せ」は叶わない
そう思われるかもしれません。
たしかに 引き締まった脚になるには 筋肉も大切です。
ただし 「どこを使っているか」で 筋肉のつき方は変わってきます。
たとえるなら 「マラソンランナーの脚」と「サッカー選手の脚」
サッカーという競技は 走って止まって 制動コントロールするスポーツです。
膝を曲げてブレーキをかける時、使われるのが「太ももの前の筋肉」です。
サッカー選手の方に 筋肉質な脚が多いのは
走って 止まって また走る
そいうった競技の性質によるところが大きいのではないでしょうか。
歩く時にも 前に出した脚の膝が曲がっていると
太ももの前の筋肉が発達してしまうので 気をつけたいところです。
太ももの前の筋肉が張っている方は、
歩く際に膝が曲がっていないかチェックしてみてくださいね。
ジーンズやパンツ、タイトなスカートをはいた時に
太ももつけ根に入る横しわが気になる方も同じです。
一方、マラソンランナーの方の脚はどうでしょう。
2時間以上も走るのに 細くて しなやかな筋肉をしている方が多くおられます。
脚の筋肉を たくさん使っても 脚は太くならないということではないでしょうか。
歩く事は、1日に数千回も繰り返す動作なので
正しく歩いて 正しく筋肉を使えば 美脚も叶うのです。
また、「脳」からの指令が 「神経」を介して 「筋肉」に届く事でお身体が動きます。
鍛えたいのは「脳と神経と筋肉の連動」です。
筋肉を動かすには 神経回路が必要です。
正しい歩き方を 毎日丁寧に続けることで 神経回路が強くなり、
お身体の使い方の感覚が 研ぎ澄まされて 正しい歩き方が習慣になっていくでしょう。
お稽古を重ねることで上達する お習字に似ているかもしれません。
大切なことは 正しい方法を 正しい順番で実践することです。
正しい歩き方の前には
「正しく立つ」「足首を正しい位置に整える」といったことも重要になってきます。
なぜなら、人間の「足首」は 骨格の特性により 立つだけで歪む構造をしています 。
お身体の基礎である「足首」が歪むことで
膝や腰のみならず、骨盤や首、頭にまでつながる「歪みの連鎖」が生まれるため
「足首の歪み」をそのままにしていると 様々な不調を生み出しかねないのです。
参考文献「正しく歩けば不調が消える!1日300歩ウォーキング」新保泰秀著
そして フットマスターが作るオーダーメイド矯正インソールは
ベッドに寝ていただいた 荷重がかからない状態で「足首」を正しい位置に整えて 石膏で型を採るので
履くだけで理想的な骨格に導いてくれます。
また、立つ時にも 重心があると一番いい位置があり「バランスポイント」と呼びます。
立つ時も、歩く時も、この「バランスポイント」を意識することで
お身体の無駄な力が抜け 呼吸が深く入るリラックスした状態になれます。
全国のフットマスターは お身体を診させていただいて「正しい歩き方」はもちろん、
「オーダーメイド矯正インソール」の作成も「正しい靴選び」のアドバイスもいたしております。
ご質問などございましたら ぜひお近くのフットマスターへ お気軽にお問い合わせください。
南青山『足から治療院』Creare
スタッフ 後藤寿美子
https://disciple.minamiaoyama-foot.com