こんにちは
栃木県小山市にある「治楽院よう」のフットマスター福田です
本日は『健康の為に散歩をしていたら かえって不調になってしまった』という患者さんのお話です。
皆さんも 健康の為に運動を始めた方も多いと思いますが、間違った方法で運動をした為に身体に不調が出て運動を中断している方って実は多いのです。
当院の患者さんでも『健康の為に 散歩を1日1万歩を目標に始めたら 最初すごく調子が良かったんだけど、最近腰と膝が痛くなってきた』というようなご相談をよく受けます。
TVで1日1万歩が目安という情報がよく出ますが、実はそんなに歩く必要はありません。
正確な歩き方をすれば1日300歩でも十分なんです。
これはフットマスター代表の新保泰秀先生の著書『1日300歩ウォーキング』という本で題名にもなっている数字です。
ご興味があれば 是非読んでみてくださいね
1日1万歩を 間違った方法で歩くと、当然身体の負担が増えて痛みなどの不調が出始めます。
始めた当初は 使っていなかった筋肉を使う事で、身体の老廃物などが流れて調子が良くなることもあると思いますが、それを正しくない方法で継続して行う事で不調になってしまう事って多いのです。
ポイントは「毎日継続して行える位 まずは少しだけでやる」事です。
物足りないくらいがちょうどいいのです。物事を正確にやると少しやっただけでも疲れます。
ウォーキングに限らず 新しく何かを始めたり集中して行動を起こそうとして いきなり数を多くやろうとすると、必ず雑になっていきます。当院では『量より質を意識してください。』と常に説明しています。
せっかく健康の為に行っている事が 量を求めて質を落とすとかえって不健康になるのですから。
皆さんもやりすぎて 質を落とさないように気を付けて下さいね。
まずは「正しい方法」で少しずつ始める。
正しい歩き方や ウォーキング法については、足の専門家「フットマスター」にご相談ください。
本日も最後までお読みいただき感謝いたします。
治楽院よう
院長 福田 侑司
https://seitai-you.jp