こんにちは、埼玉県のリハガーデンてくてく井浦です!
今年の11月は暖かく過ごしやすい日が続いていますが、これから冬になると埼玉県の県北ではお隣群馬県の名物⁉︎“赤城おろし”が流れ込み、厳しい強風と寒さと戦いが始まります…
これからの季節を意識して、
今回は「冷え予防」について考えていきます!
そもそも「冷え」の原因は、
・カラダが熱をうまく作れないこと
・作った熱を手足など隅々まで上手に運べない&戻せないこと
主にこの2つが考えられます。
「うまく作れないの原因」は 食事や睡眠、ストレスなど生活習慣、筋肉量の低下が影響すると言われています。
「うまく運べない原因」は 血液循環が滞り熱が体全身まで行き届かない事があげられ、姿勢の悪さ、運動不足なども影響してきます。
特に足の付け根(股関節周辺)や膝裏などにはリンパが集中しております。
それらの関節の動きが悪くなると老廃物が溜まりやすくなります。
その中でも今回は「股関節」にフォーカスを当てていきます。
股関節周辺には腸腰筋・大臀筋・大腿直筋などの大きな筋肉が集まっていて、それらが働く事で下半身から全身へスムーズな血の流れを手伝っています。また、太ももの付け根には鼠径リンパ節があるので、この鼠径部を刺激し リンパの流れをよくすることで、老廃物の排出を促し下半身のむくみや冷えの軽減が期待できます。
①動かす範囲が狭くなることで一歩が小さくなり、使えていない部分の筋肉が落ちてしまい、代謝が低下する。
②股関節が大きく使えていないとリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まり脚が浮腫みや全身の冷えにつながりやすい。
【まとめ】
股関節が使えると使用する筋肉量やリンパの流れが促進され代謝が上がり、カロリーの消費量が増え、老廃物が排出されやすくなることで、これから寒い季節の冷え予防にも繋がるはずです!!
逆に普段から上手く股関節を使えるようになれば、リンパの流れもスムーズになります。そうすると代謝がUPして老廃物もスムーズに排出されるようになります。
“普段”から必ず行う動作と言えば、
もちろん「歩く事」ですよね!!
歩きのコツとして…
【重要ポイント 基礎編】
1.バランスポイントに乗る
2.前脚の膝を曲げない
3.後脚の足首を伸ばす
4.そけい部を伸ばす
新保式ボールウォークは
当ブログでは何度も紹介させて頂いておりますが、基本に忠実に日々の積み重ねが改善の第一歩となります!!
今回紹介した冷えの他にも、
外反母趾や巻き爪、扁平足や足底筋膜炎、
O脚に伴う膝痛や股関節痛や腰痛、肩こりや頭痛などでお悩みの方。
我々“チームフットマスター”は、
幅広い知識や専門性から歩きの指導や靴選び、
インソール作成を行い皆様の健康を足元からサポート致します!!
是非ともお近くのフットマスターにご相談ください。
リハガーデンてくてく
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フットマスター 井浦 優太朗(作業療法士)