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ウォーキングの理想は何歩が正解?

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    ウォーキングの理想は何歩が正解?

    By 流  岳史 | 正しい歩き方, 正しい歩き方, 足のお悩み相談室 | Comments are Closed | 8 11月, 2021 | 0

    「最近、運動不足だなぁ」と思って、とりあえず手始めにウォーキングをしてみたことはありませんか?誰でも手軽に始められる運動法として、ウォーキングは広く受け入れられています。

     

    しかし、誤解や分からないことも多いようです。例えば、ちょっと前までは「1日1万歩」と当たり前のように言われてきましたが、最近では「8,000歩がいい」と言われたり、「6,000歩がいい」と言われたり、さまざまな解説が出てくるようになりました。

     

    一体、健康のためにウォーキングをするには、何歩が正解なのでしょうか?

     

    今回は、ウォーキングを始めるときに「1日〇〇歩」と目標にしがちな、歩数について解説していきます。

     

    ■静電気と歩行について

    「1日1万歩」の根拠

    少し前まで「1日1万歩」が理想と言われてきましたが、これは厚生労働省の「健康日本21」での研究結果が根拠になっています。

    この研究では、身体活動量と死亡率の関係が調べられました。その結果、1週間に約2,000kcal(1日約300kcal)以上のエネルギー消費に相当する身体活動が推奨されることが分かりました。

    これを歩行で換算すると、普通のペースで約1,000歩(約10分)歩いた場合、消費カロリーは約30kcalとされます。それなので、1日300kcal消費するのに必要な歩数は約1万歩(約1時間40分)という計算になります。

    これが「1日1万歩」が理想とされる根拠になりました。

     

    ■オリンピックから見えて来た ウォーキング術

    1万歩では歩きすぎ!?

    これに対して、ここのところ「1日1万歩では歩きすぎ」と言われるようになってきました。

     

    毎日1万歩を歩いていると、徐々にひざや腰などの関節に負担が溜まって、かえってひざ痛や腰痛の原因になってしまうという事例が増えてきたからです。そのため、健康のためのウォーキングの歩数についての考え方が変わってくるようになりました。

     

    所説ありますが、代表的なもののひとつが年齢に合わせて目標歩数を設定する考え方です。人それぞれ筋力も違えば体力も違うので、それを踏まえた研究の結果、最近では65歳~74歳は7,000歩以上、75歳以上は5,000歩以上など、年代別の歩数が提示されるようになってきました。

     

    また別の考え方として、運動負荷を上げる工夫を取り入れて身体活動量を維持することで、歩数を少なくすることも広がってきています。例えば目標8,000歩として、3分間早歩きをした後に3分間ゆっくり歩くことを繰り返す「インターバル歩行」を取り入れたり、最低15分~20分の早歩きを取り入れたりすることを推奨する歩き方です。

     

    この考えにのっとれば、1日1万歩の「運動量」をクリアすればいいと理解できるので、1日6,000歩だったら残りの4,000歩分の運動量は自転車や水泳などで補ってもいいと思います。

     

    このようにして考え方はそれぞれありますが、「1日1万歩の運動量」を年代別に換算し直したり、運動効率を上げて歩数を減らすことが、最近では推奨されるようになってきました。

     

    ■足の指は使えていますか?

    1日300歩の新保式ボールウォーキング

    こうしたウォーキングの目標歩数の事情に対して、私たちフットマスターグループでは、1日300歩の新保式ボールウォーキングを推奨しています。

     

    300歩、どんな歩き方をすればいいかというと「体に負担のかからない正しい歩き方の練習」です。

     

    例えば四角いサイコロが転がるようにドスンドスン歩いていたら、足腰の関節へ負担が溜まって、いずれ関節が悲鳴を上げることは想像にかたくありません。それに対して、ボールが転がるように地面とケンカせず滑らかに歩くことができれば、歩行動作で関節を痛めずにいくらでも歩くことができます。

     

    このボールが転がるような歩行動作が「新保式ボールウォーキング」になります。体の構造を理解した歩き方なので、無駄に力む必要がありません。腕を大きく振ったり、ももを高く上げたり、地面を強く蹴ることは、運動量を上げるには効果的かもしれませんが、かえって筋肉に力が入ってしまうので、それを推奨しない歩き方になっています。

     

    このような「新保式ボールウォーキング」を毎日300歩練習することで、徐々に正しい歩き方を身につけ、無意識にでも正しい歩き方をできるようになろうというのが、私たちフットマスターがお伝えしている歩き方になります。

     

    例えば、「字がうまくなりたい」と考えた時に、我流で字を書く練習をしてもうまくなりません。正しい字体の見本を真似して練習するから、正しい字が書けるようになります。

     

    私たちは「正しい歩き方」を習ってきませんでした。それなので、健康のためにウォーキングを取り入れると、腕を上げたり、ももを高く上げたり、地面を蹴ったりと、それぞれが正しいと思う歩き方を追求しがちです。しかし、そうした歩き方をしていると、いつも負担のかかっている部分が壊れていってしまうのです。

     

    そうならないために、正しい歩き方を知り、実践して、一生自分の足で歩き続けましょうとお伝えしています。

     

    ■外反母趾にインソールは効果があるの?

    流カイロ院のウォーキング教室の様子

    ウォーキングの目標歩数は目的に合わせて

    ここまで見てきたように、健康のためのウォーキングの歩数設定は、身体活動量から換算した「1日1万歩」からスタートしました。

     

    しかし、「1日1万歩」では関節への負担や、年齢別の体力などを考えると無理があるということになり、さまざまな条件に合わせたウォーキング方法が設定されるようになってきました。

     

    一方で私たちフットマスターは、「正しい歩き方の練習のための必要歩数」として300歩を提案しています。

     

    目標歩数だけに着目すると数字はそれぞれで異なりますが、その根拠をたどるとウォーキングの目的や方法で変わってくることが分かります。「手軽な運動」としてウォーキングが受け入れられてきていますが、昨今はその奥深さの理解が広がってきているといえます。

     

    つまり、「1日〇〇歩」とノルマを設定して毎日こなすことは簡単ですが、「健康のためのウォーキング」と考えると、目的や方法を吟味してそれに見合った歩数を設定する方がより良い結果をもたらします。

     

    自分の体の状態や目的に合わせて、ウォーキングの歩数は考えていきたいものです。

    正しい歩き方をお伝えする「フットマスター」

    私たちフットマスターグループでは、関節に負担のかからない正しい歩き方の「新保式ボールウォーキング」をお伝えしつつ、その補助となる「オーダーメイド矯正インソール」の製作をしています。

     

    正しい歩き方や靴環境のご相談は、全国のフットマスターにお任せください。

    【ひざ痛・腰痛・頭痛専門】

    流カイロプラクティック院

    埼玉県越谷市越ケ谷1-16-12文之堂ビル1-C

    048-971-5656

    http://越谷市整体.com

    流

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    ■知っておきたいウォーキングの時間と距離

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    ■【足の親指の外側のたこと正しい歩き方】

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    靴のかかとの減り方が気になったことはありませんか?実はかかとの減り方を詳しく観察すると、どのように身体が歪んでいるかのヒントが見えてくるのです。しつこい肩こり・腰痛・ひざ痛が、実は普段の歩き方や姿勢のクセが原因で起こっているかもしれません。かかとの減り方の特徴と身体のゆがみをタイプ別に解説しました。

     

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    □当院のブログでも、足・靴・インソール・歩き方にまつわる記事を掲載しています。

    →【越谷のひざ痛・腰痛専門整体】流カイロプラクティック院

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