こんにちは、マカロニ健康家族の福本です。
本日は 靴選びのお話。
靴が原因で体がヘトヘトになった経験をしましたので記します。
先日、高知県のお茶さんにお手伝いに行ったのですが、
時間が空いたので、急遽作業着のまま龍王の滝(日本の滝百選)に行ってきました。
【長靴を履いて山登り】
綺麗ですよね。
さらに奥に進むと真名井の滝(まないのたき)があります。
大変険しい山道です。両手両足を使わないと登れない場面もあります。
いつもよりも体が疲れやすく、汗も多くかきました。
運動不足だな(;’∀’)
と反省していたんです。
私は、山登りをする時に決めている事があります。
【急がず・止まらず・ゆっくり歩き続ける】
止まると疲れるので歩き続ける方が私は楽だったんです。
しかし、この日は違いました。
「もう、休みたい・・・」
急峻な斜面で登山道に腰を下ろしかありませんでした。
汲んできた湧き水を飲みながら一息。
体が疲れたので履いていた長靴を脱ごうと足を動かした時に
『あれっ?』
『靴の中で靴下が滑っていないか?』
試しに靴下を脱いで長靴を履くと、足先がずれません。
『これが異常に疲れる原因か・・・』
休憩後に登山再開。
各段に歩き易くなりました。
【なぜ体が異常に疲れたのか?】
急峻な斜面を、長靴の中で靴下を履いた足が滑りにくい様に
踏み出した足の踵(かかと)に体重が全てのる様に体を大きく前傾させてました。
そのため、お尻の筋肉がいつも以上に『大きく伸ばされたり縮む』を繰り返していたわけです。
・お尻の筋肉への負荷が大きい歩き方となっていた
・お尻の筋肉に負荷がかかった状態を繰り返していた
余談:
靴下を脱いで長靴を履き、登山をするとつま先に力が入り易くなります。
山岳民族は、つま先を使って歩く事が多いのですが、やはり急峻な斜面の暮らしでは
必要不可欠な歩行技術なのかもしれません。
【登山再開後に…】
暫くすると、踵が痛くなりました。
長靴の中には、足首矯正インソールが入っていたのですが
それが長靴の中で滑って踵が擦れていました。
仕方なくインソールを取り出して裸足で長靴を履き登山をしたわけです。
無事に登頂!
【体が異常に疲れる・インソールがずれるのも原因は同じ】
・長靴が足にあっていない。
・登山用に作られていないため足を固定する機能が無かった。
私は足首矯正インソールが無いと足裏や足首に違和感を感じます。
自宅でも外でも日常的に使っています。
最高品のインソールを持っていてもそれを活かすも殺すも
用途や靴で変わる事を実感した出来事でした。
【靴選びに重要な事】
・用途や目的に応じた靴を購入し使用する事
・自分のサイズに合った靴を購入する事
(サイズは一度実寸を知った方がいいです。記載数値は同じでも靴メーカによってサイズが異なります。)
普段と変わらない体調なのに体が異常に疲れたり、足が痛くなったりする事 ありませんか?
もしかしたら、靴があっていない事が原因かもしれませんね。
足は体の土台です。
「靴選び「歩き方」そして「足首矯正インソール」がとても大切になります。
本日も ここまでお読み頂き有難うございます。
福本 亮一
電話番号:080-7830-2636