フットマスター15期生の井浦です!!
今年は例年より桜の開花も早く暖かい日が続き、外で運動するのも気持ちの良い季節になりました♪
私は趣味でランニングを行うのですが、昨年の年末に夜走っていると小さな段差に躓き「ぐき!!!」っと…やってしまいました。
仕事柄、ご高齢の方には「転ばない様に気を付けて下さい」と話をしているのに、自分が転んでしまったのです。笑
足首を捻挫してパンパンに腫れてしまいました。“フットマスター”を名乗っている身として非常に情けない話です…
実際スポーツ外傷では『足関節捻挫が全体の約15% 、膝関節における捻挫・靱帯損傷が約6%』1)と足の怪我は起こりやすいのです。
発生頻度については『男子は小学校高学年において3875件 /10 万人、女子は 40代が4413 件 /10万人で最も高かった。』1)とされており、頻度で見ると小学高学年が男女とも多いですが、どの年代でも怪我のリスクは付き纏う訳です。
自分自身が捻挫をして不安定な状態の足首でしたが、インソールを使用し、歪みを矯正していた事で 生活場面や仕事中も支障を出さず過ごせました!
普段からインソールを使用する事で、負担が少なく効率的な歩き方をサポート出来ます!
また運動している人は特に『反復して足アーチを低下させる大きな力が加わり、足底腱膜や足アーチを保持する筋などに、慢性的に緊張が続いて、炎症症状が生じるのではないかと考えられる』2)とされ、いつの間にか足へのダメージは蓄積されているのです。
※また足アーチは骨構造、靱帯構成、 筋組織(足部内在筋、足部外在筋)、腱組織および 神経系で構成されています!
『足アーチ が低いことによって軟部組織に伸張ストレスが加わりやすく、炎症が生じると考えられる』2)との事で、ベースとなるアーチを日頃から整えておく事は怪我の予防につながると思われます。またインソールを使用する事で怪我の再発が少なく復帰日数も短く、足部アーチが低い選手に対するインソールの使用がより有効であったというか研究結果も出ております。
私たちの作成するインソールは、バイオメカニズム応用分野での生体力学、人体バランス機能を熟知したカナダのBi-op(バイオップ)社製のオーダーメイド矯正インソールです。
スポーツ選手のサポートでも実績を残しており、形状や素材もオーダーメイドで作成出来ます!(http://ohi-jp./product/bi-op_athlete)
通常のインソールとは異なり、医学的見地からつくられたもので、スポーツ選手や足にトラブルを抱えた方のために開発されました。スポーツ選手のパフォーマンス向上や、外反母趾・たこ・ウオノメ等の足のトラブルをはじめ、身体各部の痛み(膝・腰・首・肩等)が改善されたりと様々な効果が期待出来ます。(https://www.foot-master.net/faq/)
今回の記事では「スポーツ」に焦点化しましたが、いつまでも健康に過ごす為には全ての人がインソールの適応となります。
我々チームフットマスターは、1人1人オーダーメイドに足元から健康や歩き方、スポーツのケアや指導など幅広くサポートさせて頂きます!!
リハガーデンてくてく
井浦 優太朗 (フットマスター)
1)スポーツ外傷・障害予防ガイドブック 公益財団法人スポーツ安全協会
2)大学サッカー選手における足部スポーツ障害に対する インソールの治療効果 藤高 紘平,大槻 伸吾,橋本 雅至,大久保 衞