千葉県浦安市のくりた整骨院，
院長でフットマスターの栗田です。
もしこのHPをご覧になっているあなたが，扁平足がお悩みで，扁平足矯正のために
オーダーメイドインソールをご検討中であれば，
どこのインソールが選ぶかがとても重要です。
扁平足を矯正するために選んだインソールが
本当に矯正する効果があるのかどうかを，事前に知る方法があります。
扁平足を矯正したいと思ったら皆さんは漠然と
「土踏まずを持ち上げたら良いのでしょ？」
と思われると思います。
では，その『土踏まず』どれくらい持ち上げればよいと思います？
基準がしっかりとしていなくては，土踏まずを矯正することは出来ません。
なぜなら，足のアーチは，持ち上げるのが低くても効果が無く
逆に高く上げ過ぎてもバランスを崩してしまいます。
もし，ご検討中のインソールの『基準』が曖昧だったら
残念ながらそのインソールは扁平足を矯正する効果が無い可能性が高いです。
ご検討中のインソールの説明文の内容や，
あるいはお店の方に
『扁平足を矯正するための基準点』
について質問してみると，効果があるのか否か？
が事前にわかるかもしれません。
基準となる位置が『ニュートラルポジション』
それでは，アーチを戻すための基準となる正しい位置・状態とは何でしょうか？
その基準となる足の状態を
“ニュートラルポジション”
といいます。
次の写真をご覧ください。
扁平足がお悩みで当院にご相談に来られた方々です。
どちらの方も，足首が内側に傾いて
その結果として偏平足になっています。
これを模式図として表すと，図１のようになります。
図１
ニュートラルポジションというのは
図２のように，
かかとの軸と下腿の軸が一直線になり
さらにその軸と足裏の平面が垂直になっている状態です。
図２
足をニュートラルポジションにすることにより，
偏平足の方であっても，個々が本来持っている足の状態となり
必ず足のアーチは出来てきます。
この状態にすることが
扁平足を矯正するための基準となり
これ以上でも，これ以下でもダメなのです！
つまり，
ニュートラルポジションに出来るインソールでなければ
扁平足を矯正する効果は期待できません。
インソールの作製法（足型の採り方）が最も重要
次に，ニュートラルポジションにするようなインソールを作製する
と掲げているところが，どのようにインソールを作製しているかを
検討して下さい。
その際，最も重要な点が，インソールを作製する際の
『足型の採り方』
です。
この足型の採り方がインソールの出来を左右すると言っても過言ではありません。
オーダーメイドインソールですので足型を採り作製していきますが，
多くのところが，採型時に，「立った状態」で足型を採ります。
先ほど挙げた写真のように，
扁平足の方は，立った状態で重力がかかることにより，
足首が内側に傾き内側の土踏まずがつぶれているので，
その状態では，崩れた状態の足型しか採ることが出来ません。
この足型から作られたインソールでは，
使用した際に足首をニュートラルポジションにすることは不可能であり，
使った瞬間は足に合っている気がして気持ち良く感じるかもしれませんが，
偏平足を矯正することは出来ません。
ニュートラルポジションに出来る唯一のインソール
フットマスターは，重力がかからない状態で足首をニュートラルポジションに保った状態で
“石膏”により３Dの足型を採型します。
この足型から作製されたインソールを使用することにより，
歩くたびに足首がニュートラルポジションに保つことが出来るので
使用し続けることで偏平足を矯正することが可能となります。
しかも，形状記憶樹脂で作られているので，半永久的に使用することが出来る
一生もののインソールです。
扁平足矯正インソールの『矯正』とは
「ニュートラルポジションになるように矯正する」
ということです。
それ以外では，効果が無いかも！？しれません。
扁平足がお悩みで，扁平足矯正インソールをお探しでしたら
ご相談下さいね！
千葉県浦安市当代島２－２－１
℡０４７－３１４－１５４５
くりた整骨院
院長 栗田 勝彦