本日もフットマスターブログをご覧いただきまして ありがとうございます。
リモートワークで座っている時間が増えたことで 以前に増して
「ねこ背」「肩こり」「頭皮が固い」「腰が重い」「膝が痛い」などのお悩みが増えています。
立っているか、座っているか、寝ているか
私たちの日常の姿勢はこの3つのどれかになるでしょう。
普段の「姿勢」が 今のお身体の状態を作っています。
「いい姿勢」でいればお身体の機能が正しく働くので 不調を防ぎ 健康な毎日を送ることができるでしょう。
それでは「いい姿勢」とはどのような状態をさすのでしょうか。
「胸を張って背筋をピンと伸ばす」のが「いい姿勢」と思われがちですが それは本当に正しいでしょうか?
「いい姿勢をとろう」として 無理に胸を張りだしたり 腰を反ったりすると
背中や腰の筋肉に負担がかかるり コリや痛みの原因となるうえ、
骨盤が前傾して太ももの前側の筋肉に力が入り 足が太くなったり硬くなったりして
お身体の疲れを招いてしまい本末転倒になってしまいます。
「いい姿勢」に統一された定義はありませんが
◆お身体の軸が整い 重心が安定している
◆お身体に負担が少ない
◆無駄な力が抜けている
◆見た目に整っている
このような条件が整っているのが「良い姿勢」と言えそうです。
なにより生きる上でとても大切な「呼吸」が 深く安定してできていることが
「いい姿勢」かどうかを判断する基準と言っても いいのではないでしょうか。
いつも筋肉に力が入っていると 自律神経のバランスがくずれ
さらなる不調のひきがねにもなりかねかせん。
良い姿勢とは 力の入った直立不動の姿勢ではなく
お身体の無駄な力が抜けて軸が通っている見た目にも美しい姿。
ガチガチに固まっているのではなく 瞬時に反応できるというイメージでしょうか。
私たちの「姿勢」は無意識に保たれています。
生活様式の変化にあわせて どんな時でも「いい姿勢」が保てるようにしていきたいものですね。
まず 自分の「いい姿勢」を確かめてみませんか?
壁に背を向けて立ち、カカトとおしりと肩と頭を壁につけます。
ここで腰の後ろと壁の間に空間ができていたら そこを埋めるように 腰を壁につけるようにします。
そうすることで 骨盤の位置が正しい状態になります。
これを毎日確かめることで「いい姿勢」をお身体に覚えさせていくのです。
お身体が覚える すなわち脳が覚えることで無意識に「いい姿勢」で立つことができるようになります。
もうひとつ忘れてはいけないのが お身体の基礎である「足首」の状態です。
「足首」は「お身体の基礎」です。
お身体の基礎である「足首」は骨格の特性上「立つと必ず歪みます」。
足首の柔軟性によって スムーズに二足歩行ができる半面、
足首の関節の「歪み」は お身体全体に連鎖して影響を及ぼしています。
「足首」と「いい姿勢」は深く関係しているのです。
毎日無意識に姿勢を保っていますから「足首」が歪んでいると言っても
なかなかお気づきになれないことでしょう。
しかし足首には「一番いい位置」があります。
足首が「ニュートラルポジション」にあると 全身の骨格も理想的な状態になります。
立った時に「足首がニュートラルポジション」になるように
ベッドに寝ていただいた荷重のかからない状態で石膏で採型するのが
フットマスターが作る「オーダーメイド矯正インソール」です。
ご試着いただいた方から
「インソール入れると入れないのでこれだけ差があるのかと愕然としました。」
この様なご感想もいただいています。
また フットマスターの治療院では
靴を履いて外を歩く際だけでなく、
ご自宅でも オフィスでも履けるオリジナルのサンダルをご用意しております。
自宅で過ごすお時間が意外と長い毎日。
だからこそ インソールを入れて室内でも履けるサンダルをお勧めいたします。
フットマスターサンダルとインソールを合わせて履いていただけば「いい姿勢」でいるお時間も長くなります。
「体重がかかって歪む足首」をお身体の基礎である足首から整え
「基準となる姿勢」で日常を過ごし 脳に覚えこませることで無意識に「いい姿勢」を保てるようになっていきます。
ご自身の「いい姿勢」をお知りになりたい方は ぜひ足首の状態からお身体全体を診る
お近くのフットマスターへご相談ください。
南青山『足から治療院』Creare
スタッフ 後藤寿美子
https://disciple.minamiaoyama-foot.com
お悩みはフットマスターへご相談ください。
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