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妊婦さんの正しい『立ち方・歩き方』

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    妊婦さんの正しい『立ち方・歩き方』

    By 栗田 勝彦 | 外反母趾, 正しい歩き方, 正しい歩き方, 足のお悩み相談室, 足のむくみ | Comments are Closed | 25 5月, 2020 | 0

    千葉県浦安市のくりた整骨院,院長でフットマスターの栗田です。

     

    私の住んでいる千葉県浦安市でも,徐々に学校再開に向け準備が進められているようで,

    我が家の小学生3人も,今週から慣らし期間も含め「分散登校」が始まるようです。

     

    徐々に日常生活が戻りつつありますが,引き続き個々が出来る,新型コロナウィルス対策は

    しっかりと行っていきたいですね!

    あ

    さて,当院には妊婦さんが腰痛や股関節痛になり,お困りの方が多く来院されます。

     

    妊娠されると,お身体のバランスが変化し,

    特に妊娠後期になると腰痛や股関節痛,

    下肢のむくみなどでお悩みの方が増えてきます。

     

    しかしながら,『妊娠中だとなかなか治療に通うのも難しい』

    という方も多いです。

    そんな妊娠中の方でも,ご自身で出来る腰痛予防が

    我々フットマスターがお伝えしている『新保式ボールウォーキング』です。

    あ


    妊婦さんはどのようにして立ち,どのように歩いている??


    妊娠して徐々にお腹が大きくなってくると,

    お腹を前に出し上体が反った状態になり,

    結果として,腰も常に反った状態になります。

     

    さらに妊娠後期になると,

    無意識のうちにガニ股ぎみで,

    体を左右に揺らしながら歩いている方

    が多くなってきます。

     

    イメージするなら,写真のように

    お腹の前で荷物を持って歩いているような姿勢です。

    この状態では,お母様自身の腰や股関節への負担が大きく,

    腰痛や股関節痛が引き起こされても無理はありません。

    しかも,

    お母様のお身体が安定しなければ,

    日常的にお母様自身のお身体は緊張状態になり,

    呼吸も浅くなります。

    その状態だと,悪影響を及ぼすとまではいいませんが,

    お身体が安定しなければ,お腹も安定しないので,

    お腹の赤ちゃんも,きっと落ち着きません(^^;

    あ


    まずは正しく立つことから!


    正しく立つには『バランスポイント』と言って,

    かかとの少し前,内くるぶしと外くるぶしを結んだ線のちょうど真ん中

    に意識して立つことが大切です。

    ここで注意していただきたいのは,

    お腹が大きくなると,上体が反った状態になり

    自然と『かかと重心』で立っている方が多くなってきます。

    「バランスポイント」と「かかと重心」は別物です。

     

    あくまでも“かかとの少し前”に意識して立つことが重要です。

     

    その際に,前に出たお尻を少し引き,

    骨盤をたてて,骨盤の底面にお腹をしっかりとのせるようなイメージ

    で立ちます。

    バランスポイントに立てているかの目安は

    ①何も意識せずに普段通りに立った状態で深呼吸をしてみてください

     

    ②次に“バランスポイント”に意識した状態で立ち,
     その状態で再び深呼吸をしてみてください,

     

    もし呼吸が深く出来る感じがしたならば,

    “かかと重心”ではなく“バランスポイント”で立てている証拠です!

     

    バランスポイントで立つことにより,

    全身の余計な力が入ることなく

    自然な状態で立つことが出来るために,

    呼吸が深く出来るようになります。

    腰が反った状態が改善され,

    肩・股関節・膝・くるぶしが一直線上に並ぶことにより,

    お身体に不要な力が入らずにリラックスして立つことが出来,

    その結果,お腹も安定します。

    これだけでも,腰への負担はグッと減らすことが出来ます。

     

    ちなみに,この立ち方は,

    ご出産された後にお子さんを「抱っこ紐」で抱っこする際も全く同じです!

    あ


    正しく歩いて,腰痛・股関節痛・足のむくみも予防


    前述したように

    お腹が大きくなってくると無意識のうちにガニ股歩きになりやすく

    その状態で出産までの数か月間歩いていると,

    妊娠中の負担が増えるだけでなく

    出産後もガニ股歩きの癖がついてしまいます。

    ガニ股歩きの癖がつくと,骨盤を開いた状態になり,

    お身体への負担が増えるだけでなく,

    出産後に「産後の骨盤調整」を行っても

    体型は戻りにくくなり,腰痛の原因となります。

    また,歩いている姿もキレイとは言えません。

    フットマスターが推奨する「新保式ボールウォーキング」

    正しい歩き方をすることにより,妊婦さんが悩む

    腰痛や股関節痛を予防することが出来ます。

    また,正しく歩くことにより,

    第二の心臓と呼ばれる,ふくらはぎの筋肉が正しく働き,

    下肢のむくみ解消にも効果が期待できます。

    ①膝を曲げずに足を出し
    かかとから地面につきます

    ②残ったうしろ足のかかとを
    あげると同時に
    前足のバランスポイントに
    体重を移動します。
    ここでのポイントは
    うしろ足の股関節(そけい部)
    膝・足首を
    しっかりと伸ばします。

    ③前足のバランスポイントに
    体重をのせたまま
    後ろ足を前方に移動します

    ④かかとから地面につく
    地面につく瞬間は
    膝をしっかりと伸ばす!

    上記の①~④のくり返しが,正しい歩き方(新保式ボールウォーキング)ですが

    さらに詳しい説明は,「靴底の減り方でわかるカラダ診断」の本を読んでいただくか,

    文章ではお伝えしきれないことも多いので

    出来ればお近くのフットマスターにご相談いただき,直接指導を受けて下さいね!

    また,もしご自身が,元々,外反母趾や足のタコ・偏平足などのお悩みがある場合,

    妊娠による体重や歩き方などの変化に伴い,それらの症状が悪化する可能性があります。

    出産後は,育児などでなかなかご自身のお身体のケアに時間がとれなくなってしまいます。

    多少お時間に余裕がある今のうちに,外反母趾や足のタコが出来る原因を知り,

    根本からの対策を行うこともおススメいたします

    (外反母趾になる原因と対策は
    こちらをクリック『まだまだ誤解が多い?外反母趾になる原因』)

    あ

    出産直前になると,お医者さんから

    「とにかくたくさん歩きなさい!」

    なんて言われてしまうことが多いようですが,

    痛みがあっては思うように歩くことも出来なくなってしまいます。

     

    妊娠中にも,正しい立ち方・正しい歩き方を意識して

    せっかくであれば,お母様にもお腹の赤ちゃんにも安定したお身体の状態で日々を過ごし,

    元気にご出産の日をお迎え下さいね!

    千葉県浦安市当代島2-2-1
    ℡047-314-1545

    くりた整骨院
    院長 栗田 勝彦

    千葉県浦安市のフットマスター「くりた整骨院」の公式サイトはこちらをクリック

     

    お悩みは全国のフットマスターにご相談ください
    >>全国のフットマスター

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