こんにちは、東京都千代田区神田でマカロニ健康家族を経営しています。福本です。
「なんだか体の調子がよくないな・・・」
「膝の調子が痛い!!」
「肩こりがひどい」
「頭痛がひどい」
「疲労感がとれない」
色々と病気ではないが、つらい不調や症状などありませんか?
それが、足首に原因があるとしたら・・・
【足首は体の基礎】
足首は、家に例えると基礎にあたる部分です。基礎が傾くと建物も屋根もまっすぐにはなりません。
【足首の動きと役割】
そもそも、足首の動きは複雑な動きをしています。
これらの動きを巧みに連動させて歩いたり走ったりしています。
「内がえし」「外がえし」の動きが過度になると足首が極端に
内側や外側に倒れこんでしまい足首が正しく使えなくなります。
足首は、動きの土台となる部分なので体の使い方全てに影響してきます。
また、足にはアーチがあります。
これは体の安定性と可動性を高めてくれます。
アーチは3種類あります。
1.親指の付け根とかかとを結んだ「内側の縦アーチ」
2.小指の付け根とかかとを結んだ「外側の縦アーチ」
3.親指と小指を結んだところが「横アーチ」
親指付け根・小指付け根・かかとの3点で支持して立っています。
3つのアーチは、地面に足が接地して体重が足にかかると、地面からの衝撃を吸収して、
足や足関節、ひざ関節、腰などの負担を軽くするためのクッションのような役割をします。
そのため、着地するときはアーチが衝撃を吸収するためにつぶれます。
次に、戻ろうとする復元力がバネとなり前に進むための推進力となります。
しかし、アーチがつぶれたままだと、着地したときに衝撃を吸収できないため、ひざや腰が痛くなったりと
体の他の部位に負担がかかります。
【足首のゆがみは不調の元】
足首が大きく内側に倒れてしまうと、足首の上のすねはその影響で内向きにねじれます。
すねが内側にねじれることで、ひざ関節も内側に入りひざの内側に負担がかかります。
ひざが内側に入ると、太ももや股関節も内向きにねじれて骨盤がゆがみます。
骨盤がゆがむと、月は上半身でバランスを取ろうとして筋肉が緊張し血流が滞り
肩こりや頭痛、疲労感の原因になります。
足首が無駄に左右に動くことで骨盤が歪み上半身にまで影響を及ぼします。
そのため、足首の使い方は重要になってくるわけです。
【足首のゆがみを簡単に確かめる方法】
仰向けに寝て脱力したときの足首の状態をチェックします。
左右ともに45度、あわせて90度程度に開いていれば合格。
どちらかが外側や内側に大きく倒れていたら、倒れている方向に負担がかかっています。
【足首をニュートラルな位置にすることが大切】
山形のフットマスター高橋先生の投稿をご覧ください。
2.体重をかける位置を「バランスポイント」におく
立つ時にここに体重をかける感覚でバランスを取ると、
無駄な力を必要とせずに立てて、足首がニュートラルな状態になります。
真横から見た時に、頭・耳・骨盤・くるぶしが一直線上にきます。
理想の姿勢です。バランスポイントを意識するだけで姿勢が整ってきます。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。
足首は、体の基礎になっており足首がゆがむとバランスをとるために
全身がゆがみます。体が歪みが血行不良をひきおこし不調につながります。
ご自身の足首のゆがみの状態を知り、バランスポイントを意識することで
足首をニュートラルな正しい位置にして生活することができます。
足首の感覚がわからない・・・。もっと詳しく知りたい方はお近くのフットマスターに
お問い合わせください。
※ 参考文献
『正しく歩けば不調が消える!1日300歩ウォーキング』新保泰秀
マカロニ健康家族
家長:マッケローニ福本(福本亮一)
https://makaroni.tokyo/
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