こんにちは!
埼玉県の最北端、上里町の「フットマスター」理学療法士の久保です。
9月になりましたが、まだ暑い日が続いていますね。
でも朝夕の空気は確実に移り変わっており、秋になっていることを感じさせます。
過ごしやすい季節が、長く続くと良いのですが・・・
先日のこと、
20代後半の男性から、インソール作成の依頼をいただきました。
その男性は腰痛に悩まされており、今年になって人生2回目の「ギックリ腰」になったことで、インソールの作成を決意したそうです。
来所いただいて足部を診させていただいたところ、「This is 偏平足」でした。
昔から偏平足であることは意識されていたそうですが、作成されたフットプリントを確認し、ご自身でもビックリされていました。
偏平足など足のアーチが潰れている状態では、足関節が内側に崩れ落ちるように歪み、下肢に内旋方向の力が加わります。
その結果、足関節だけではなく膝関節や股関節にも無理な方向の力が加わり、関節のストレスとなったり、左右の脚長差を生むことにつながります。
脚長差により傾いた骨盤は、背骨の歪みとなり、腰痛や背部痛となってしまう危険があるのです。
この男性の場合、膝関節に大きな変形は無く、今から足首の歪みを矯正することで、今後の変形予防や腰痛の改善が期待できます。
また多少の変形がある方にとっても、それ以上の進行を防ぐことは非常に大切です。
オーダーメイド矯正インソールでは、その方の膝や腰の変形や柔軟性を考慮し、最適な矯正度を実現することができます。
足首の歪みが膝や股関節などに影響を及ぼす前に、また強度な変形が固定化する前に、予防的に使用していただくことをお勧めします。
健康に自分の足で歩き続けるために
「リハガーデンてくてく」では、
美しさや若さを保つための姿勢矯正、正しい歩き方の指導、
足に負担をかけない靴の選び方などをアドバイスさせていただいています。
足のお悩み、お気軽にご相談ください。
リハガーデンてくてく
フットマスター 久保達郎(理学療法士)
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