こんにちは山形のフットマスターüber(ユーバー)ボディメンテナンスの髙橋篤史です。
私の住む地域では3月に雪がないことが非常に珍しく、
この時期にスニーカーで歩ける喜びを感じています。
これからの時期、進学や就職で地方から上京する方は、歩く機会が増えるはずです。
新しい靴を準備されている方もいらっしゃると思いますが、ご自分の足の状態は準備万端ですか?
皆さんは足にトラブルをかかえていませんか?
・足にタコ、マメがある
・足裏が硬い
・常に足が冷えている
・外反母趾
・偏平足…
これらは足からのSOSかもしれません…
足のアーチが崩れると全体が崩れる
足の裏には3つのアーチがあります。
地面からの衝撃を吸収して、体への負担を軽減させるクッションのような役割をします。
サイズの合わない靴、ヒールなど機能性の低い靴を履き続けると、
徐々に足への負胆が大きくなり、足首が歪んでアーチが崩れてしまいます。
足のアーチが崩れることで、特定の部位に負担がかかり、タコやマメができやすくなります。
足の裏が硬く不安定になれば、ふくらはぎのポンプを上手く使えず、下半身に血液が滞り、
疲労、むくみ、冷えの原因になります。
さらに、足のアーチの崩れを放置すれば、外反母趾や扁平足を招きます。
そして、身体はバランスを取ろうと無理な力がかかるため、
膝、股関節、骨盤、腰、背中、肩、首と全身に負担が広がっていきます。
足の裏には反射区がたくさん存在する
足にはツボや反射区など様々な考え方があります。
中でも筋機能に影響を与える神経学的な反射では、
足に機能障害がある場合、臓器などにも影響を及ぼすと考えられています。
足首の歪み、アーチの崩れは、足の裏へのストレスを増大させ、
内臓へも負担を与えてしまう可能性があるのです。
足は体の土台です。
足首が歪めば、体全体が歪みます。
体の歪みは膝痛、股関節痛、腰痛の原因になります。
痛みは精神を蝕み、元気を奪います…
足のトラブルを放置することで、肉体的にも、精神的にも不健康になりかねません…
正しい歩き方は足をケアする最高の健康法!
足は体の土台として唯一地面と接しています。
足の裏には「メカノレセプター(感覚受容器)」と呼ばれる高性能のセンサーがあります。
足に掛かる圧力などを検知して、その情報を脳に伝え、体のバランスを保ちます。
しかし、現代人の多くは合わない靴の影響や、裸足になる機会が減少し、足の裏が機能低下している状態です。
足本来の機能を取り戻し、足首の歪みを防ぐためには正しい歩き方を身に着ける必要があります。
歩行時の体重移動の順番と足裏の「メカノレセプター」の分布している場所は一致しています。
正しい体重移動は、足の負担を軽減させ、日常生活の中で足裏のセンサーを活性化できます。
正しい歩き方こそが足から健康になれる最高の方法です!
・歩行時の体重移動の順番 ①→②→③の順番で体重を移動させます。
(かかとから着地して、かかとに乗った体重はかかとから小指の付け根にかけてのアーチで衝撃を緩和して、
小指の付け根から親指の付け根へと移行。)
参考文献:アプライドキネシオロジー シノプシス 2nd Edition (科学新聞社)
足は健康を映す鏡です。
全国のフットマスターがあなたの足のお悩みを改善へ導くご提案をさせて頂きます!
足をケアして、心も体も最高の状態で春を迎えましょう。
überボディメンテナンス
高橋篤史
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