こんにちは!山形のフットマスターüber(ユーバー)ボディメンテナンスの髙橋です。
今年は暖冬傾向と言われていますが、今の時期の寒さは本物です…
冷えた足、雪や凍結した路面、歩きにくいブーツなど
冬は足の機能を低下させる要因が盛りだくさんです。
足の重要な3つの役割
足には重要な役割が3つ有ります。
・体重を支える
・歩きをスムーズにする
・血液を心臓に送り返す
冬場は寒さに加え、ブーツや長靴などの機能性の低い靴、雪や凍結した地面の影響で
足首が上手に使えないため、ふくらはぎのポンプを効率よく利用出来ず
足の3つ重要な役割が阻害されやすい時期です。
足の役割を正常に保つためにも、冬場こそ「正しい立ち方」、「正しい歩き方」を実践する必要があります。
正しく歩くためには「正しい立ち方」から
正しく立つためには、バランスポイントに重心を乗せることが重要です。
「バランスポイント」とはかかとの少し前で、内くるぶしと外くるぶしを結んだ真ん中です。
この位置に体重が乗せられるようになると、無駄な筋力を使わなくても自然に立つことが出来ます。
足首の歪みを防止するだけでなく、身体のパフォーマンスも向上します。
「正しい歩き方」のポイント
・重心をバランスポイントに乗せる
・ひざ、足首、脚の付け根をしっかり伸ばすこと
・できるだけ全身の力を抜くこと
が非常に重要になります。
このことを念頭に「正しい歩き方」を改めて確認しましょう。
①ひざをしっかり伸ばしてかかとから着地する。
踏み出した前足を着地する時は、つま先を進行方向に向け、しっかりとひざを伸ばします。
ひざに適度なロックがかかることで、足首が安定し、ひざ、骨盤、腰のねじれを防止します。
②後ろの足首、脚の付け根を伸ばし、前脚に重心をのせる
着地時に後ろの足首をしっかりと伸ばすことで、推進力が生まれます。
更に、後ろ脚を地面に残すような意識で、脚の付け根を伸ばします。
鼠径部を伸ばすと重心が安定し、腰のねじれを防止でき、前脚への体重移動が
スムーズになります。前脚のくるぶし、ひざ、腰、肩、耳が一直線になるようにします。
③地面を蹴らずに後ろ足首を伸ばす
後ろ脚を前脚のひざにこすれるようにして前へ出します。
スムーズに重心移動が出来れば、無駄な筋力を使わずに、
ふくらはぎ、太ももの張りを防ぎます。
④ひざを伸ばしてかかとから着地する
つま先は進行方向に向け、かかと→小指→親指の順に体重移動します。
・歩行時の体重移動の順番 ①→②→③の順番で体重を移動させます。
(かかとから着地して、かかとに乗った体重はかかとから小指の付け根にかけてのアーチで衝撃を緩和して、
小指の付け根から親指の付け根へと移行。)
新保式ボールウォーキングは、足首の歪みを防ぎ、身体機能の向上や美脚効果だけでなく、
1日300歩で大丈夫な所も大きな魅力です。
冬場こそ集中して「正しい歩き方」を実践して、健康管理にお役立て下さい。
überボディメンテナンス
高橋篤史
https://www.uber-seitai.com/
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