こんにちは!
埼玉県の最北端、上里町の「フットマスター」理学療法士の久保です。
すっかり季節が冬に移り変わって、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
「冬至十日前」と言いますが、もう少しで年間を通じて一番日暮れが早くなりますね。なんだか少し寂しい気持ちになってしまいます。
さて写真の女性は、
足底のアーチが潰れてしまって、足首が内側に歪んでしまっていました。
歩くこともままならず、
背筋を伸ばすと膝が曲がり、膝を伸ばすと背中が曲がり・・・
背筋を伸ばしては3歩も歩くことができず、猫背になることで一歩も踏み出しづらくなる・・・という負の連鎖に入りこんでいました。
気持ち的にも後ろ向きで、
「なんでこんなになってしまったのか」
「もう人生もおしまいね」
なんていつもお話されていました。
そんな彼女にオーダーメイド矯正インソールを納品して3週間。
彼女にどのような変化が起こったでしょう?
この3週間での変化を語る女性の表情は、とても前向きに感じました。
「先生見てください、姿勢が良くなったでしょう!?」
「効果がでると、気持ちも前向きになるのね!」
3歩しか出なかった足は10歩出るようになり、膝も自然と伸びるようになったそうです。
客観的にはそれ程大きな変化ではありません。
本来の姿勢や歩行動作に戻るには、まだまだ時間がかかるかもしれません。
ですが彼女が感じた小さな変化は、気持ちを前向きにさせ、
散歩や自主トレなど活動量も増えてきているようで、
彼女の身体に、きっとさらなる良い変化をもたらすことでしょう。
足部の矯正から始まる身心両面の変化、
地面に接する唯一の部位である足裏は、
多くの身体部位に影響を与え、
そして人の感情や生きてゆく姿勢にも、影響を与えるのかも知れませんね。
健康に自分の足で歩き続けるために
「リハガーデンてくてく」では、
美しさや若さを保つための姿勢矯正、正しい歩き方の指導、
足に負担をかけない靴の選び方などをアドバイスさせていただいています。
足のお悩み、お気軽にご相談ください。
リハガーデンてくてく
フットマスター 久保達郎(理学療法士)
https://www.facebook.com/shinya.tekuteku
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