よつ葉整骨院院長
柔道整復師
フットマスター
さとう式リンパケア、MRT(筋ゆる)、セラピスト
SS健康法セラピスト
靈氣サードアチューメントの山下です。よろしくお願いいたします。
何から書こうか迷いましたが、先ずは人間本来の足の使い方。
裸足での歩き方について書いていこうと思います。
先ずは裸足の特徴は何があるでしょうか?
当然何も履いていないので、地面と直接触れる。
地面と直接触れるので、地面の状態によっては怪我をしやすい。
熱い冷たいなどの熱が伝わりやすい。
同じく直接触れているので、皮膚感覚で地面を感じる為に、
地面の情報や自分の足の状態などの情報量が多い。
摩擦力が地面とイコールなので、余計なチカラは必要ではない。
羅列するとこれくらいでしょうか。
これらの特徴を考慮したうえで、裸足の歩き方を考察してみると、
接地する際、かかとから着くとかかとは肉が薄く骨へのダメージを受けやすいので
かかとで接地してすぐに足底全体で接地するようなイメージでかかとから入る。
足底全体で接地した際には、緩衝材になるものは足の縦、横アーチしかないので、
アーチ構造を上手く使う必要があるので
足底筋膜は固くなりすぎてはいけなく、
種子骨は自由にアーチ構造を変化させることが出来なければ
身体に影響を及ぼしてしまう。
そして蹴り出しの時には、
地面と接地している母指球、小指球部に荷重が乗っているときに
地面との距離がゼロなので、
蹴り出していった際に荷重方向の変化と力点が一緒なので、
蹴りがした力はほぼ100%推進力に変わるので無駄な力(エネルギー)を使わずにすみ、
エネルギー効率がよい。
同じく、摩擦力は地面と皮膚面で生まれているので、
こちらもエネルギー効率を考えると無駄がない。
指の付け根の関節を曲げて最後の蹴り出しをするときは、
関節を覆っているものが何もないので、
関節面に沿ってキレイに蹴り出しが終えられる。
一連の動作を考察するとこのようになります。
このあとも続く他の歩き方の中で一番ニュートラルな歩行になります。
人間の体は大体同じ刺激に3日で慣れるようになっています。
逆にいうと3日で忘れるということです。
定期的に、ニュートラルに近い歩行をして、身体の癖をリセットしてあげましょう。
なかなか素足で歩けるところもないですが、
以前に書いた、アーシング、グランディングの効果も得られますし、
是非実践してみてください。
よつ葉整骨院 院長
山下 大輔
http://yotsubaseikotsu.com/
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