山形のフットマスターüber(ユーバー)ボディメンテナンスの髙橋篤史です。
9月は天候が変わりやすく、体調を崩しやすい季節です。
夏と秋が入り交じる中、秋らしいコーディネートの方も増えてきました。
デザインやファッションに合わせて靴を選びがちですが、
その靴選びが秋の体調を左右するかもしれません。
靴をデザイン性だけで選んではいけない
自分の足に合わない靴は、足首を歪ませます。
・靴の”かかと”はしっかり補強されていますか?
・靴の履き口の大きさ、高さは正しいですか?
・親指の関節部分がきちんと曲がりますが?
・つま先部分に1~1.5cm程度の余裕はありますか?
・アウトソール(靴の裏)がねじれていませんか?
足首の歪みは身体の様々な不調を呼び起こします。
自分に合った靴を履くことで、身体の負担を減らし疲労を軽減させます。
ファッション性だけで靴を選んではいけません。
是非正しい靴選びを参考にしてください。
足を正しく使って負担を軽減する
正しい足の使い方は正しい靴選びと同様に大切です。
足は体の土台として唯一地面と接しています。
足の裏には「メカノレセプター(感覚受容器)」と呼ばれる高性能のセンサーがあります。
足に掛かる圧力などを検知して、その情報を脳に伝え、体のバランスを保ちます。
しかし、機能性の低い靴を履き続けるとこの高性能のセンサーの働きが低下します。
更に、自分に合わない靴の影響で足の裏の働きが鈍くなっている可能性があります…
足の裏の感覚の低下は、足首の歪みの原因になり、外反母趾、偏平足、膝痛、股関節痛など体の不調を招きます。
足を正しく使うには
裸足で生活することは、足本来の機能を呼び覚ます最高の方法です。
しかし、現代社会において靴のない生活は考えられません。
そこで簡単に実践できるのは、自分に合った靴を選び、上手に靴を履きこなすことです。
更に、正しい立ち方、歩き方をすれば足の裏の「メカノレセプター」を活性化することができます。
歩行時の体重移動の順番と足の裏の「メカノレセプター」の分布している場所は一致しています。
正しい体重移動が出来れば、裸足にならなくても日常生活の中で足の裏のセンサーを活性化できます。
正しい足の使い方こそが足の裏の「メカノレセプター」を研ぎ澄まさせる最高の方法です!
・歩行時の体重移動の順番 ①→②→③の順番で体重を移動させます。
(かかとから着地して、かかとに乗った体重はかかとから小指の付け根にかけてのアーチで衝撃を緩和して、
小指の付け根から親指の付け根へと移行。)
靴の機能性を上げるオーダーメイド矯正インソール!
どうしても靴のデザイン性、ファッション性を重視したい方には、
オーダーメイド矯正インソールがおすすめです。
入れるだけで靴の機能性が向上します。
一人一人の足に合わせ、足首に最も負担の少ない状態で石こうで型を採ります。
あなたの足のためだけに作られたオーダーメイド矯正インソールが
既存の靴とあなたの足の誤差を補正します。
履くだけで足首の歪みの矯正になり、より立ちやすく、より歩きやすく、より美しい姿勢に近づきます。
※靴の種類によっては、ご利用いただけない場合がございます。
衣替えを前に、正しい靴の選び方、正しい足の使い方を再確認して
身体の不調を回避しましょう。実り多き秋をお迎えください。
überボディメンテナンス
高橋篤史
https://www.uber-seitai.com/
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