本日もお読みいただき、ありがとうございます。
猛暑日は続いていますが、確実に秋の気配がやってきていますね。
先日、裸足で芝生を歩いてみました。
最近、フットマスターブログで裸足で歩く事に関連した記事が続いたからでしょうか、
いい芝生を見つけたら迷わず靴を脱いでいました。
関連記事はコチラ
猛暑日でしたが、風が通る芝生の公園はとても快適!
ここぞ!という場所に出会ったら、ぜひチャレンジしてみてください。
さて、年齢とともに気になる身体の衰え。
「サルコペニア」という言葉を最近よく耳にします。
サルコペニアとは、加齢や疾患により筋肉量が減少して、
筋力の低下や身体機能の低下をきたすことを意味する言葉です。
筋肉は毎年1パーセントづつ減るといわれます。
では、全身まんべんなく筋肉が減っていくのでしょうか?
実は筋肉の減り方は、身体の場所によって違うのです。
日本人の筋肉量の変化傾向(日本老年医学会雑誌より)
上肢は60代までは、ほぼ横ばい。その後ゆっくり減少します。
体幹の筋肉は、50代まではゆるやかに上昇。そしてその後減少傾向に。
しかし、下肢の筋肉は20代から減少していくのです!
身体の筋肉の70%は下肢にあります。
その下肢の筋肉の減少が、全身の筋肉量の減少をけん引しているのです。
そうであれば、下肢の筋肉の衰えを防げば、
筋肉量の減少を最大限にゆるやかにすることが、できるはずです。
まさに、体は足から衰える
筋肉量が減少するとこんなことが起きてしまいます。
・基礎代謝の減少
・血行不良により冷え性、免疫力の低下
・関節に痛みが出たり、動きが悪くなる
・姿勢が悪くなり呼吸も浅くなる
20歳を過ぎたら減少する下肢の筋肉。
年齢に関わらず、誰もが今すぐ歯止めをかけなければ!
下肢の筋肉を効率よく使う習慣を身に着ければ、
いくつになっても自分の足で身体を運ぶことができるでしょう。
全国のフットマスターが、
いつまでも健康な体つくりのお手伝いをします!